仙台放送
新型コロナウイルスの影響で自宅で自炊する人が多いため、今、スーパーなどでは野菜の需要が増えています。一方、飲食店ではお客さんが大幅に減ったため、野菜の需要が激減しています。野菜はそれぞれ別の卸売業者が農家と契約しているため、今、飲食店向けの野菜は行き場をなくしているのが現状です。
このままでは野菜を廃棄するしかないとして、大手卸売業者と物流倉庫の業者が連携して、新たな取り組みを始めました。
それが「ドライブスルー八百屋」です。
宮城野区にある物流倉庫の駐車場。こちらの一角で、5月12日から即席の「ドライブスルー八百屋」がオープンしました。
車で訪れると、野菜の詰め合わせをトランクに積んでくれます。
ひと箱3500円で葉物野菜から、キノコ、果物までおよそ20種類の商品がセットになっています。
種類や量は日によって変わるので、客が自分で選ぶことは出来ませんが、値段はスーパーよりも2割から3割ほど割安で買えるといいます。
訪れた人
「とても助かります。スーパーとかで子供を連れていくのが不安なところもあるし、いろんなものが入っていてお買い得感もあるのかなと」
訪れた人
「私も持病を持っているので肺と気管支。スーパーに行くのは正直怖いので助かる」
実はこれらの野菜、本来は飲食店やホテルに卸すものですが、現在も続く飲食店の休業などにより、行き場を失っていました。そこで卸売業者が、物流倉庫の前で格安で販売することにしたのです。
「孝州」仕入課 藤原大介さん
「飲食店の方は休業要請の解除で、少しは動きだしているのですけど、やはり今まで止まっていた分が長かったので…」
新型コロナウイルスの感染拡大は、野菜や果物の流通にも大きな影響を与えています。
仙台放送
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