こんにちは～筋肉料理人です！
今日は佐賀のB級グルメ「シシリアンライス」を、佐賀人の私が紹介します。シシリアンライスはご飯にサラダと焼肉をのせ、マヨネーズをかけた料理。もともとは昭和50年頃に生まれた喫茶店の賄い料理だったといわれています。
賄い料理は簡単、美味しく、一皿でパッと食べられるのが嬉しいところ。家メシにうってつけですね。今日は、安い牛こま肉を使ってシシリアンライスを美味しく作る方法を紹介します。
筋肉料理人の「シシリアンライス」
【材料】2人分
- 牛こま肉 240g
- プロセスチーズ 30g
- レタス 葉を3～4枚
- 玉ねぎ 1/4個
- かいわれ大根 1/2パック
- ミニトマト 6個
- サラダ油 小さじ2
- 温かいご飯 600g
- マヨネーズ、刻み海苔 適宜
（A）
- しょう油、砂糖、日本酒 各大さじ1と1/3
- おろしにんにく 小さじ1/2
- 黒こしょう 適宜
（B）
- 卵 1個
- 牛乳 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 塩 少々
作り方
1. 玉ねぎを薄切りにします。
玉ねぎは横方向に切って、繊維を短く切ります。繊維を切ることで、玉ねぎからタンパク質を分解する酵素が出やすくなります。
2. ボウルに（A）を入れて混ぜ、
これに玉ねぎ、
一口大に切った牛こま肉を入れて混ぜ、30分置きます。
こうすることでタレが牛肉に浸透し、ジューシーさを加えるとともに、玉ねぎの酵素の働きで肉が柔らかくなります。
3. レタスは小さめにちぎり、水にさらしてシャッキとさせたら、水気をしっかり切ります。
ミニトマトは縦方向に十字のクシ型に切り、かいわれ大根は根を切り取ります。プロセスチーズは小さなサイコロに切ります。
4. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、漬け込んだ2を炒めます。
牛こま肉に熱が入ったら、火を止めて粗熱を取ります。
5. フライパンが空いていないので、電子レンジで炒り卵を作ります。耐熱ボウルに（B）を入れて溶き、
電子レンジ600wで30秒ほど加熱します。
卵が固まったら混ぜ、その後は10秒加熱しては混ぜる、を繰り返して、
お好みの固さの炒り卵にしましょう。今回は合わせて70秒ほど加熱しました。
6. 盛り付けです。皿にご飯を薄く広げます。
上にレタス、かいわれ大根をちらし、中央に炒めた牛ごま肉と玉ねぎを山盛りにしたら、
ミニトマト、チーズ、5の炒り卵をのせましょう。
7. シシリアンライスの仕上げはマヨネーズです。
マヨネーズはお好みでかけて食べますが、その時、100円ショップなどでも手に入るディスペンサーを使うと細い線が引けるのできれいに仕上がります。細い線でまんべんなくかけられるので、マヨネーズの量を減らしてカロリーダウンもできますよ。
食べるときは、海苔は思い切ってトッピング
佐賀名物「シシリアンライス」の完成です！ 玉ねぎを使った甘辛いタレに漬け込んで焼いた牛こま肉はやわらかく、ご飯に焼肉、サラダ、マヨネーズの組み合わせで美味しくないはずがありません。学生気分に戻って、ガンガンいけちゃいます。
佐賀は海苔が特産なので、シシリアンライスには海苔をトッピングすることも多いです。刻み海苔を思い切って大量にトッピングするのが美味しい食べ方。
お手軽で美味しいシシリアンライス、ぜひお試しください。
作った人：筋肉料理人 藤吉和男
料理と筋トレをこよなく愛する料理ブロガー。料理研究家としてレシピ本執筆や料理教室、テレビ出演、ボランティア活動を行う。自信のブログやYouTubeでは、簡単で美味しい魚料理や簡単レシピを専門的ながらわかりやすく紹介。レシピブログプラチナブロガー認定。
企画協力：レシピブログ
テレビや雑誌で活躍するブロガーをはじめ17,000名のお料理ブロガーが参加する日本最大級のお料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずや弁当、お菓子など100万件のお料理レシピを無料で検索できる。
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April 08, 2020 at 08:00AM
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