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アルミニウムの循環に対応したカプセルコーヒーの、新たな提案に迫った。
カプセルをセットし、ボタンを押すだけで、本格的なエスプレッソを入れてくれるコーヒーマシン。
このカプセルコーヒーを提供するネスプレッソのリサイクルプロダクトが、お披露目された。
その材料となっているのは、使用済みのカプセル。
回収されたカプセルは、アルミニウムはコースターに。
中のコーヒーかすは、培養土へと生まれ変わる。
ネスプレッソでは、2020年から、店舗でのカプセル回収を開始。
およそ1年で、230トン以上が集まった。
回収されたカプセルは、容器とコーヒーかすに分けられ、コーヒーかすは、コンポストで1年発酵させ、培養土に。
一方、容器は、細かく裁断し、溶かすなどの工程を経て、コースターへと生まれ変わる。
このリサイクルの鍵は、カプセルの素材として使われているアルミニウム。
脱プラスチックの代替素材として、注目されている。
ネスレネスプレッソのピエール・デュバイル代表取締役社長「(アルミニウムは)半永久的にリサイクルできる。100%リサイクルは難しいが、(現状)80%までできているところを増やしたい」
海外のネスプレッソでは、さらに進んだリサイクルを展開。
これまでに、ペンや自転車のフレームなどに再利用している。
ネスレネスプレッソのピエール・デュバイル代表取締役社長「今回は初めの一歩。ネスプレッソでは、資源の循環を効率化するためのアイデアを積極的に試していく」
からの記事と詳細 ( 使用済み容器・カス 回収努力で支える循環社会 カプセルコーヒーの“悩み” - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/278423
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