大阪ニュース
2020年12月5日
大阪市内の農家が作るイタリア野菜が注目を集めている。これまで輸入でまかなってきた地元飲食店にとって、近郊農業の利点を生かした新鮮でおいしい野菜は大きな魅力。農家も市内産農産物の新しい“ウリ”になると生産に意欲的だ。
市内産のイタリア野菜を調理する岡シェフ |
市によると、飲食店などが取り扱うイタリア野菜の大半は海外からの輸入で、鮮度や栄養価が落ちるため近年国産が人気。飲食店が密集し消費地が近い同市では、この特色を生かそうと昨夏から試験的に栽培、勉強会を開くなど取り組みを推進している。
11月25日には同市平野区のJA大阪市本店で、市内産イタリア野菜を使った「イタリア野菜お披露目ライブキッチン」が開かれ、飲食店や農業関係者らが集まった。
キッチンテーブルに並んだのは、アスパラガスのような食感と甘みが特徴のカリフローレや、キャベツの仲間で栄養も豊富なカーボロネロ、青汁の材料としておなじみのケールなど。
島之内フジマル醸造所(中央区)の岡学シェフ(41)が手際よくサラダやフリット、スープに仕上げ、「正直、びっくりするぐらいおいしい野菜ができている。新鮮さはもちろん、生産者の顔が見えるのも大きい」と説明した。
この日、野菜を提供した住吉区で農業を営む梶井俊範さん(48)は、3年ほど前からケールやビーツなどの栽培を手掛けている。直売所では調理方法なども伝え、一般の反応は「年々良くなっている」。市やJAの取り組みを追い風に「少しずつ拡大していきたい」と話していた。
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December 05, 2020 at 07:43AM
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