ウクライナにも餃子によく似た料理があることに注目して、鹿児島市の団体がウクライナから避難した女性のレシピをもとに商品化しました。
今月から販売を始め、売り上げの一部は避難者の支援にあてるということです。
このほど商品化されたのはギョーザに似たウクライナの伝統料理、「ヴァレニキ」で、15個入りで500円7〜8分ゆでれば食べられます。
困窮世帯への食料支援などを行っている「鹿児島県フードバンクセンター」が、ウクライナから避難したオレナ・カミンスカさんのレシピをもとに市内の餃子メーカーに依頼して販売にこぎつけました。
カミンスカさんは去年3月から2人の子どもを連れて鹿児島で暮らしていて、出来上がった商品について「1年前はこのようなことができるようになるとは想像していませんでしたし、ウクライナの家庭料理を知ってもらえて嬉しいです。サワークリームなどと一緒に食べるとおいしいです」と話していました。
県内ではウクライナから避難してきた21人が生活していて、売り上げの一部は県内や九州にいる避難者の支援にあてられるということです。
県フードバンクセンターの村上光信理事長は「避難者が来てからおよそ1年がたち、継続的な支援のあり方を考えていた。第2弾も考えていきたい」と話しています。
「ヴァレニキ」は今月18日と19日にJR鹿児島中央駅前の「アミュ広場」で開催される「鹿児島ぱくぱく餃子万博」で販売を開始し、その後は鹿児島市の餃子の専門メーカー、「ビッグファイブ」の直売所やインターネットで販売される予定です。
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