MBC南日本放送
きょう8月31日は語呂あわせで「野菜の日」です。鹿児島県の薩摩川内市では、市の職員が率先して野菜を食べ、健康増進をアピールする取り組みが行われています。 薩摩川内市役所の31日の朝礼では、野菜を毎日350グラム食べるよう、職員に呼びかけられました。 厚生労働省は健康のため、野菜を1日あたり350グラム以上食べるようと呼びかけています。これを受け、薩摩川内市は「350ベジライフ宣言」を5年前に行い、啓発活動を進めています。 野菜を取り扱う団体などが定めた8月31日の野菜の日。市内の飲食店19店舗もこの取り組みに賛同し、野菜を使った料理のデリバリーやテイクアウトのメニューを用意しました。 職員は昼ご飯に野菜をふんだんに使ったメニューを注文。原子力安全対策室や防災安全課では、中華料理店の野菜を増量した回鍋肉弁当に舌鼓を打っていました。 新型コロナの感染拡大による時短営業できびしい経営が続く中、この中華料理店では、31日だけで30食の注文がありました。 (こたろう・岩吉真悟店長)「何度も緊急事態・時短要請、くじけそうになるが(たくさんの注文に)もう一度頑張ろうというきっかけになる。励みになる」 取り組みを進める市の担当者は…。 (市民健康課 木塲麻衣子栄養士)「薩摩川内市は生活習慣病の患者が多い。まずは野菜を取ろうと始めた。今回は飲食店の力にもなれれば」 薩摩川内市では取り組みを通じて、市民や職員の健康増進、さらに飲食店の支援にもつなげていきたいとしています。
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