北海道放送（株）
道内は、この夏、記録的な暑さと雨不足に見舞われました。この影響で、野菜の価格が高騰しています。 札幌市手稲区にあるスーパーです。店頭には、食べ頃の夏野菜が並んでいますが…。 「例年であれば、多くの葉菜類が陳列されていますが、レタスのみです」（記者リポート） サニーレタスなど、葉菜類は、入荷がほとんどありません。また、トマトやきゅうりなどは、お盆前の価格に比べると、２倍ほど高くなっています。そのわけは…。 「僕らも経験したことのないような暑さと、雨が全然降らないので育っていないので、天候によってかなり左右されていると思う」（キテネ食品館青果担当・田中秀敏店長） この夏、道内は記録的な暑さとなり、雨も少なめでした。また、九州地方の大雨で被害が出た野菜もあり、市場全体に品薄感が出ているといいます。 店では、１パックに入れる量を減らすなどして価格の維持に努めています。 「やっぱり葉っぱ物は高い」「（野菜の）値段が高いから、安いところ行って、新鮮なものを買ってます」（買い物客） 一方で、天候に左右されにくい、きのこ類やニンジンは、価格が安定しているということです。 毎日の食卓にかかわる野菜の高値、しばらく台所を悩ませそうです。 ８月27日（金）「今日ドキッ！」午後６時台
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