小矢部市末友の村の駅きたかんだの郷で二十五日、大歳の市が始まった。正月用品や新鮮な野菜のほか、今年初めて栽培した地元産丸芋などが販売された。二十九日まで。
丸芋は地元の北蟹谷地域活性化協議会が、ヤーコンに続く特産化を目指して石川県境の耕作放棄地で栽培。価格は大きさにより税込み五百〜千円。しめ飾りや松、もちなどの正月用品、かぶらずし用のカブラやユズ、大根、ハクサイなど地元産野菜もずらり。ヤーコンやヤーコン茶などの加工品も並ぶ。
協議会と村の駅が毎年、年末の週末に開催。例年は三日間だが、冬休みに入った勤め人にも来てもらおうと五日間に拡大する。千円以上の買い物客には駅内カフェのコーヒー券をプレゼントする。渋谷正明駅長(72)は「大勢の人に来てもらい、にぎわいをつくりたい」と話す。午前八時〜正午。(松村裕子)
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