恐喝未遂罪で実刑判決を受けて控訴中、病院で診察を受けるため勾留を解かれた高橋伸被告（４５）が逃走した事件で、東京高検は５日、長野市で高橋被告の身柄を確保し、立川拘置所（東京都立川市）に収容したと発表した。
また、高橋被告の逃走に関与したとして、東京地検立川支部は同日、身元引受人で職業不詳の女（２９）を犯人隠避容疑で逮捕した。
高橋被告は知人から３００万円を脅し取ろうとしたとして逮捕され、東京地裁立川支部が８月、懲役１年６月を言い渡した。高橋被告は東京高裁に控訴後、受診のためとして勾留の執行停止を申し立て、同支部は身元引受人が監視するなどの条件付きで３時間に限って勾留を解く決定を出した。
しかし、高橋被告は今月１日朝、女らと立川拘置所を車で出発した後、勾留再開時間になっても地検立川支部に出頭しなかった。
2019-10-05 09:47:59Z
https://www.yomiuri.co.jp/national/20191005-OYT1T50256/
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