暖冬傾向なんて話も聞こえてきますが、寒さ厳しい毎日が続きますね……。冷え切った体を温めてくれるみそ汁にスープ、シチューがうれしい季節です。
そこで今回は、これまで『メシ通』でご紹介してきた熱々の汁ものレシピの中から、できるだけ簡単にできて、野菜がたっぷり食べられるものを選んでみました!
- INDEX
01:「鶏むね肉と半熟卵のみそ汁」でたんぱく質も野菜も摂る。翌日の朝メシ分も作れるレシピ
料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人さんが教えてくれたのは、たんぱく質も野菜もたっぷり摂れる「鶏むね肉と半熟卵のみそ汁」。
鶏むね肉、豆腐、お好みのきのこ、もやし、にんじんで具沢山のみそ汁を作り、仕上げに半熟卵をトッピング。鶏むね肉を表面ツルリ、噛むとやわらかに仕上げるチョイ技も参考になりますよ。
2食分のレシピなので、まずは晩メシに作って半分食べたら、残りは次の日の朝メシに食べるのもおすすめ。寒い朝、温めるだけで熱々の汁ものが食べられるのはうれしすぎます!
02:野菜とたんぱく質が摂れる「鶏もも肉のスピードシチュー」をフライパンで熱々に作るレシピ
こちらは熱々のシチューをフライパン1つ、しかも、できるだけ時短&身近な材料で作るまさに「スピードシチュー」のレシピ。市販のシチューの素は必要なし。家にあるコンソメスープの素、小麦粉、牛乳で美味しく作ります。
野菜は冷凍のミックスベジタブルを使ってスピードアップ! 皮をむいたり、切ったりすることなく、凍ったままフライパンに入れればOKですよ。具をマヨネーズで炒めてコクとうま味をプラスするのも美味しく作るポイントです。
シチューのおともはスティック状に切ったトーストとビールで決まり。トーストにシチューをのっけるといいつまみになるんです。
03:みそと余ったナンプラーでうま味がググッと増す「ガーリック豚汁」のレシピ
ベトナムとアジア料理研究家のKi Yamamotoさんおすすめの一杯は、エスニック料理にはかかせないうま味たっぷりのナンプラーを使った「ナンプラーガーリック豚汁」。
どちらも発酵食品のナンプラーとみそ。その独特の香りと味がマッチした豚汁は絶品です! 白ご飯にも合いますよ。
スープにナンプラーを入れるだけでなく、あらかじめ豚肉ににんにくとナンプラーをもみ込んでおくのが美味しく仕上げるコツ。これはナンプラーやニョクマムといった魚醤を使うタイやベトナムのスープでも使われる方法だそうで、肉に塩味とほんのりナンプラー風味が付き、豚汁の中で存在感がぐんとアップしますよ。
04:はい、一汁一飯。「ソーセージとキャベツの洋風みそ汁」でおかずどうしよう、から解放された
管理栄養士の北嶋佳奈さんが教えてくれたのは、冷蔵庫にあるソーセージにキャベツ、チーズで作る洋風みそ汁レシピ。具材のソーセージと野菜をしっかり炒めてうま味を引き出すことで、だしもコンソメもなしで手軽に仕上げます。
チーズとみそは発酵食品同士なので相性◎。仕上げのピザ用チーズはたっぷり入れるのがおすすめですよ。
一汁一飯、この具沢山みそ汁とご飯さえあればお腹もきっと満足! 夜遅い時間など軽く済ませたいときには、このみそ汁だけでも十分かもしれませんね。
05:包丁いらず、レンジで4分「鶏団子鍋風マグカップスープ」がまさに“ジェネリック1人鍋”だった
火を使うのが面倒な時は電子レンジ一択! こちらはレンチン調理で作れる、野菜も鶏団子も入ったスープのレシピです。
大根、にんじんは火が通りやすいようにピーラーで薄くスライス。一緒に入れる鶏団子はつなぎなし、鶏ひき肉100%の即席バージョンです。スプーンで形を整えるだけですが食べごたえがあって美味しい! いろいろなスープの具に重宝しますよ。
加熱時間の目安は4分。加熱ムラ対策で加熱は2回に分け、一度取り出して全体を混ぜるのもおすすめです。
具沢山なので大きめの耐熱カップを用意してくださいね。
06:夏は問答無用で電子レンジめし。「レタスのレンジみそ汁」なら鍋でお湯を沸かす必要もなかった
火や鍋どころか、まな板、包丁も使わないのがこちらのレンチンみそ汁レシピ。メインの具は生食もできるレタス! 軽く加熱してカサを減らしてたっぷりいただきましょう。包丁いらずで使える乾燥わかめ、桜えび、冷凍コーンを合わせて、2分ちょっとで完成です。
料理をしたいけどコンロが足りない、という人にもおすすめのレンチンみそ汁。レシピにある材料をそれぞれ2倍に、加熱時間も2倍にすれば2人分まとめて作れますよ。
07:もやし2袋もペロリ。筋肉料理人の「麺なしにんにく豚ラーメン」もデフォにしたい
にんにくと豚肉、そして野菜たっぷりのガッツリ系ラーメンを麺なしにアレンジした一杯。1人分でもやし2袋と驚く量ですが、にんにく風味のスープを吸ったもやしは激ウマ! どんどん食べられますよ。
山盛りのもやし、キャベツ、豚肉の下には豆腐もたっぷり。こしょうを強めに効かせて、低糖質のつまみとしてビールを飲みながら食べるのもいいですね。刻みにんにくは電子レンジで加熱して、刺激をやわらげてからトッピングします。
今回は、冷凍のミックスベジタブルを使うもの、火も包丁も使わずに電子レンジでできるものなど、手軽でうま味たっぷりにできる汁ものレシピをご紹介しました。野菜はもちろん、たんぱく質が摂れるものも多いので、気になったものは片っ端から作ってみてくださいね!
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