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Thursday, May 11, 2023

餃子の皮、カレー粉とクミンで油少なめ「揚げ焼きサモサ風」ビールがすすむおつまみレシピ - メシ通

こんにちは! ベトナムとアジア料理研究家のKi Yamamotoです。

家でできる簡単アジアめしレシピ。本日ご紹介するのは、ビールのおつまみにピッタリ! スパイシーなインドのサモサ風おつまみレシピです。電子レンジでつくるお手軽あんを餃子の皮で包み、少ない油で揚げ焼きにしてみました。

カレー粉とクミンパウダーを入れるスパイシーなあんで、一度食べるとヤミツキになる味ですよ。

Ki Yamamotoの「餃子の皮の揚げ焼きサモサ風」

【材料】1~2人分

  • 餃子の皮 12枚
  • じゃがいも 1個(150g)
  • 冷凍ミックスベジタブル(解凍する) 40g
  • カレー粉 小さじ1
  • クミンパウダー 小さじ1/4
  • 塩 小さじ1/2
  • 揚げ油(今回はサラダ油) 適量
  • トマトケチャップ 適量

作り方

1. じゃがいもは皮を剥いて2cm角に切ります。

2. 切ったじゃがいもを耐熱ボウルに入れ、ラップをかけたら電子レンジ(600w)で4分加熱します。

3. じゃがいもが熱いうちにスプーンなどを使ってつぶします。熱いので火傷に注意。

つぶし具合はお好みでOKです。少し食感が残るように粗くつぶすもよし、なめらかになるように完全につぶすもよし。今回はしっかりつぶしました。

4. 3に解凍したミックスベジタブルとカレー粉、クミンパウダー、塩を入れ全体をよく混ぜ合わせます。

ここで、一度味をチェック。塩気が少し強いかなと感じるくらいにしっかり味をつけると仕上がりが美味しくなります。

5. あんを12等分にして軽く丸めます。1つ直径3cmくらいが目安です。

6. あんを餃子の皮で包みます。餃子の皮を1枚広げたら、水をつけた指先で縁をぐるりとなぞって湿らせます。5のあんを皮の中央に置き、軽く指でつぶします。

生地を端から親指と人差し指でつまむようにして中心まで閉じ、

さらに2ヵ所、上から見て正三角形になるように同じように中心まで閉じます。

最後に中央をギュッとつまむと、サモサの三角錐のシルエットが完成です。

7. フライパンに底から5mmほど揚げ油を入れて熱します。菜箸の先を入れてゆっくり泡が出るくらい(160度程度)に加熱したら、包んだサモサを、折り目を上にして重ならないように入れ、弱火で1分半ほど揚げ焼きします。

8. 薄くきつね色になってきたらひっくり返し、揚げムラができないように菜箸などで時々向きを変えながら、さらに2分ほど揚げ焼きします。

9. 写真のように全体的に揚げ色がついたら、バットなどに取り出して油を切ります。

10. 器に盛り付け、小皿に出したトマトケチャップを添えます。

スパイシーな揚げ物とビールは最高!

揚げ物は揚げたてが一番! ということで早速いただきます。まずは、カリッとした皮と、やわらかいじゃがいものあんのコントラストが楽しいです。

中身はとってもスパイシー。じゃがいもとカレー風味の相性がいいのはもちろん、ミックスベジタブルのグリンピースとフワッと香るクミンパウダーの組み合わせが異国感を醸し出します。ビールで油とスパイスの香りをサラッと流しながら、どんどん食べちゃってください。クセになりますよ。

お好みでトマトケチャップをつけると、ほんのりした酸味が加わってまた違った味わいが楽しめます。

今回は電子レンジで作る手軽なあんを包みましたが、豚や牛のひき肉を炒めて、軽く塩で味をつけたものを入れるとさらに美味しいです。本場のインドでは羊肉を入れるサモサのレシピがおなじみ。羊とクミンの組み合わせも最高です!

ビールがすすむサモサ風おつまみ。少ない油でできるので、気軽に作ってみてください。それではまた次の記事で会いましょう!

作った人:Ki Yamamoto

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ベトナムとアジア料理研究家。調理師免許を取得後、都内の高級中国料理店で修行。その後、ベトナム人の妻URIちゃんとの出会いをきっかけに二人で一緒にベトナム料理を学ぶ。家でできるアジアご飯をテーマに、アジア各国の美味しいもののレシピや調味料、食文化に関する情報などを発信中。名前の読み方は「キーヤマモト」。好物は麺類全般。

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