高校生がお茶をするときに行く場所の1位は「ファストフード店」(女子50%、男子32%)――そんな結果がLINEリサーチの調査で分かった。 【高校生が好きなコーヒーチェーン1~5位】 次いで「ファミレス」(同44%、31%)、「フードコート」(同43%、25%)、「コーヒーチェーン(スターバックスやドトールコーヒーショップなど)」(同45%、19%)だった。 いずれも女子の方が割合が高く、特にコーヒーチェーンでは女子の割合が男子の倍以上だった。コーヒーチェーンは、学年が上がるほど女子の割合が高くなる傾向で、高3女子は5割弱だった。フードコートは低学年の割合が高く、1年生では2位だった。「スイーツのお店(ケーキ屋など)」は、女子では約2割だったが、男子では1割未満と低かった。「お店(コンビニ、スーパーなど)のイートインスペース」は、男女差はほぼなく2割弱という結果に。 一方で「友達とお店でお茶はしない」と回答した高校生は全体で約3割だった。女子は2割弱、男子は約4割と、男子高生はあまり友人とお茶をしない傾向が見られた。
高校生が好きなチェーンは?
コーヒー・紅茶のチェーン系や系列店の中から高校生が好きなお店を聞いた。全体の1位は「スターバックス」で、男女別でも1位(女子64.8%、男子37.1%)だった。 2位は「コメダ珈琲店」で、男女でも2位(同43.0%、28.6%)だった。3位以下は「サンマルクカフェ」「ドトールコーヒーショップ」「タリーズコーヒー/タリーズコーヒー&TEA」がそれぞれ1割台後半だった。 男女別にみると、どの選択肢も女子の方が高かった。一方で「この中にはない、特にない」と答えた割合は女子高生で16.0%、男子高生で42.7%だった。 若年層へのリサーチを行う「TesTee Lab」の20年の調査によると、高校生のおこづかいの使い道は、1位が「友達と遊ぶための交際代」(68.9%)、2位が「お菓子や飲料などの飲食代」(67.9%)だった。コロナ禍で飲食業界は軒並み業績が悪化しているが、高校生にも目を向けた事業展開に商機があるかもしれない。 今回の調査は、日本全国の高校1~3年生の男女を対象にWeb上で行った。期間は21年6月9~10日、有効回答数は1051人。
ITmedia ビジネスオンライン
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