今回は、中国や東南アジアが原産の夏野菜の「空心菜」を使ったお料理です。名前の通り茎の中が空洞になっている不思議な野菜ですが、最近はスーパーなどでも見かけるようになりました。葉には少しぬめりがあり、茎はシャキシャキ、クセのない味で食べやすい野菜です。
緑黄色野菜なのでβカロテンが豊富です。また代謝に必要なビタミンB1・B2、抗酸化作用の高いビタミンE、貧血の予防に必要な鉄なども多く含んでいます。
いため物や汁物の具などいろいろな料理に使うことができますが、シャキシャキ食感を生かすには、加熱のしすぎには注意しましょう。今回は缶詰のコンビーフと合わせていため物にしました。コンビーフに含まれる脂と塩味で調味料いらずのお手軽レシピです。
[作り方]
(1) フライパンにコンビーフを入れて弱火にかける。
(2) 空心菜を3cmの長さに切り、茎と葉を分ける。ニンニクはみじん切りにする。
(3) コンビーフの脂が溶けてきたらコンビーフをほぐし、ニンニクを入れていため、空心菜の茎、葉の順にいためる。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
からの記事と詳細 ( 空心菜のコンビーフいため…茎の中が空洞、不思議な野菜 - 読売新聞 )
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