優しい色が可愛い。
小さい子どもに使わせる玩具を選ぶときの基準は、なんと言っても安心・安全ですよね。
特に幼児はなんでも口に入れたがるので、食べても大丈夫かどうかがポイントになるのでは。だから、米粉や小麦粉、蜜蝋でできた玩具が人気なんです。
そして、そんな食べられる安心玩具に、クレヨンが加わりました。
本物の野菜粉末が入った「おやさいクレヨン」
「おやさいクレヨン」は、国産の米糠から取れる米油やライスワックスをベースに、「食べられるけれど規格外だから廃棄される野菜」や「出荷時にカットされる部分」などを粉末にして加えたクレヨンだそう。
野菜の色を補うために使われている顔料は、通常のクレヨンの1/3以下。しかも、食品添加物と同じ食品色素だから、本当に食べても大丈夫。
調理中に目に入った野菜くずの色に感動
「おやさいクレヨン」の生みの母は、mizuiro代表の木村尚子氏。お子さんとの時間を大切にしたいと考えていたデザイナーの木村氏は、フリーランスに切り替えて在宅仕事をしていたそう。自分だけの商品を作りたいと考えていた時に目に入ったのが、調理中に出る野菜くずだったのだとか。
自分が住んでいる青森の野菜にこだわり、青森の特産品であるりんごをはじめ、とうもろこし、ごぼう、きゃべつ、ねぎ、ゆきにんじん、カシスなどを使用しています。
「おやさいクレヨン」は日本ではすでに販売されていて、幼児のファーストクレヨンとして人気です。事業構想によると海外にも進出していて、中国、台湾、韓国、シンガポールとアジアを中心に輸出されているそう。
しかし、より多くの人たちに手に取ってもらいたいと、Kickstarterでクラウドファンディングに踏み切ったのだとか。目標金額は100万円で、「おやさいクレヨン」がもらえるサポートのミニマム価格は2,000円。リワードの到着は今年8月を予定しているようです。
子どもに与える安全なクレヨンを探している海外のお友達に教えてあげてはいかがでしょうか。
からの記事と詳細 ( 子どもに食べられてもOK! 米と野菜くずから作られたクレヨン - GIZMODO JAPAN )
https://ift.tt/2SkHYgR
No comments:
Post a Comment