平川市の柏木農業高校(高野浩輝校長)は30日、生徒の販売実習を兼ねた恒例の「春の大市」を開いた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催。早朝から多くの市民らが並び、生徒たちが育てた野菜や花の苗、米などを買い求めた。
会場はキャベツ、カボチャ、ブロッコリー、ミニトマトなどの野菜苗販売エリアと、ベゴニアやマリーゴールドといった花壇用苗やジャム、ジュース、みそなどの加工品、米を販売するエリアに分けた。
今年は新型コロナ感染防止対策として、買い物客は車に乗ったまま欲しい野菜の苗などを紙に書いて注文し、受けた生徒が指定された苗を車まで運ぶ形にした。生徒約200人が参加し、接客や苗の販売、運搬、会計、車の誘導などを担当した。
【写真説明】注文を受けた野菜の苗を車まで運ぶ生徒ら
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