舟橋村の若手農家らでつくるチーム「舟橋農業ブランディング機構FABO(ファーボ)」は、舟橋産の米粉と県産の野菜を使ったクッキーを作った。子育て世帯を食でサポートしようと、子どもが安心して食べられる商品を考案。26日から販売を始めた。 (野村達也) FABOは、村の農業のPRと加工品開発に取り組むブランディング事業の一環として昨年設立した。 開発したクッキーは「おこめとおやさい」と名付けた。舟橋産の米粉を使い、射水市のコマツナ、入善町の芽キャベツとケールを掛け合わせた野菜「プチヴェール」のペーストを混ぜ込んだタイプをそれぞれ用意。「おかず代わりになるおやつ」をコンセプトに、子どもが食べやすいよう長さ約6センチのスティック状に仕上げた。今後、トマトやカボチャなど旬の県産野菜の味を増やしていく。 FABOと県内農家をつなぐ役割として富山中央青果(富山市)が協力。一般社団法人さくらんぼくらぶ(舟橋村)が運営する村子育て支援センターの利用者から商品への要望を聞いた。
26日は同センターで関係者が会見した。FABOの広報担当、岡山史興さん(36)は「子どもが野菜を好きになり、富山に愛着を持つきっかけになればいい」と話した。 商品は6本入りで250円(税抜き)。ウェブサイト「ふなはしBazarオンライン」や、立山町まちなかファームで販売する。
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