塩分控えめで野菜中心の食習慣を広めるため、宮城県が公募した「ベジプラスメニュー」の商品発表会が1日、県庁であった。本年度のテーマは「お父さん健康でいてね」。応募総数102品から管理栄養士を目指す学生らが考案した8品が選ばれ、県内のスーパーやコンビニなどで2日から期間限定で販売される。
東北生活文化大4年の中野優希さん(22)らは「みなさんに食べてほしい!海の幸・山の幸弁当」を考案した。ターメリックライスにサケとキノコのガーリック焼きを載せた。
「ご飯は少なめにして芋類を多く使った。血糖値上昇を抑えて満腹感もある」と中野さん。ウジエデリカが645円で発売する。
「1/2日分の野菜が摂(と)れる!鶏そぼろあんかけ丼」は、宮城学院女子大3年の中村莉子さん(21)のアイデア。もち麦入りのご飯に、ショウガの効いた和風あんかけが特徴。
中村さんは「お昼にスプーン一つで食べられる。お父さん世代から若者まで幅広く食べてほしい」とPRした。ローソンが498円で売り出す。
イオン東北は仙台白百合女子大、藤崎は尚絅学院大と宮城学院女子大の学生が考えた弁当や総菜を販売する。全商品を試食したという村井嘉浩知事は「おいしくいただいた。健康的な生活を送れる環境づくりに協力してほしい」と述べた。
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