国内
とろとろの卵にアツアツのカレー。
そこに、パプリカとカボチャなどの夏野菜。
作られていたのは、東京都内にあるカレー店「リトルヤミー」の一番人気、野菜がたっぷりとれるオムカレー。
彩り鮮やかな10種類以上の野菜が使われている。
店では、「野菜いっぱい食べたくて」との声が聞かれた。
女性にも大人気のこのメニューに欠かせない夏野菜。
しかし、店は今ある問題に直面していた。
リトルヤミー・結城良宏代表「国産は天候不順で値上がりしている。(場合によっては値上げを?)せざるを得ないときが来るかもしれないけど、値上げは最後の手段」
なんと、カレーひと皿のうち、ほぼ全ての野菜の値段が高騰。
その訳は、梅雨前線や湿った空気の影響で、6月下旬から続いている日照不足。
7月12日までの20日間の合計日照時間を見てみると、平年の60%以下とされる地域が、特に東日本を中心に広がっているのがわかる。
東日本では今後、10日程度この状態が続く見込みだとして、気象庁は注意を呼びかけている。
神奈川県の三浦半島で、野菜作りに励む農家の石井孝太郎さんも、お日さま不足に頭を悩ませていた。
夏野菜の代表・ナスは、雨の影響でカビにやられ、廃棄せざるを得ないものもあるという。
ザ・作兵衛 石井孝太郎さん「雨がずっと続いているので、虫の防除もできなくて、葉っぱのところどころ穴があいて、食べられてしまったりとか。やっぱり太陽がないと困っちゃいますよね。早く梅雨が明けてほしいですよね」
市民の台所も直撃しそうな野菜価格の高騰。
実際に、都内のスーパーを訪ねると...。
普段は3~4本で98円のキュウリは、2本で98円となっていた。
店によると、今が旬のカボチャも値段は2019年のおよそ2倍。
ナスも2019年より高く、夏野菜の値段は軒並み高騰していた。
店では、「かご盛りとかがあって、それが意外と新鮮で安かったんだけど」との声が聞かれた。
スーパーイズミ・五味衛社長「夏野菜が本当にキュウリ、トマト、ナスが高くて困っちゃう。八百屋さん泣いてますよ」
さらに今後、気になるのが...。
記録的な大雨の被害が、九州の地元農家などにも及んでいることから、九州産野菜が流通する時期に大きな影響が出かねないという。
街では、「去年とか台風のあととか(で高く)、いろいろあったように思う」、「早く梅雨が終わってくれないと、被害に遭われているところも大変でしょうし」などの声が聞かれた。
今後、長引くおそれもある野菜の高騰。
家計への影響拡大が懸念されている。
"野菜" - Google ニュース
July 13, 2020 at 03:50PM
https://www.fnn.jp/articles/-/62364
長雨と記録的日照不足が原因 夏野菜が高騰 食卓に影響は - FNNプライムオンライン
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