新型コロナウイルスの拡大で広まった、「オンライン飲み会」。自前で用意するおつまみに悩む人もいるのでは。旬の夏野菜を使った健康的で、画面越しにも映えるおつまみを、ともに東邦ガス料理教室(名古屋市)の講師で、料理研究家の渡部裕子さん(43)と、栄養士の藤井涼子さん(43)に教わった。 (吉田瑠里)
渡部さんは「旬の夏野菜はカラフルで、話題のきっかけになりそう。野菜のかみ応えを残すと、満腹感を得られる」。藤井さんはアルコールの利尿作用を念頭に、水分補給できるおつまみを薦める。
夏野菜の寒天寄せはそんな一品。ワイングラスに入れたり、ラップで茶巾絞りにしたりしても楽しい。
タコスはラップで巻けば、パソコンを見ながらでも食べやすい。バジルスープは冷蔵庫に入れて保存し、食べる時にペンネを加えれば、翌日の朝食、昼食にもできる。
ただ、飲み過ぎには注意。キリンホールディングスが四月に行った調査で、オンライン飲み会の経験者の三割が対面より飲酒量が増えると回答。同社は終了時間を決め楽しむよう勧める。
◆寒天寄せ
【材料】(2人分)
オクラ2本、セロリ30g、黄パプリカ1/8個、プチトマト2個、粉寒天2g、コンソメ小さじ1、白ワイン大さじ1/2、バジル2枚
【作り方】
<1>オクラはゆでて小口切り、セロリとパプリカは8ミリの角切り、プチトマトは4等分に切る<2>鍋に水200ミリリットルと粉寒天を入れて中火にかけ、コンソメ、白ワイン、塩ひとつまみを入れ、煮立ったら弱火で30秒煮る<3>火を止め、(1)を加える<4>(3)をプリンカップなどに流し込み、冷蔵庫で60分ほど冷やす<5>容器から取り出し、バジルを添える。
◆タコス de マリネ
【材料】(2人分)
トルティーヤ(小麦粉100g、水40ミリリットル、塩ひとつまみ、オリーブオイル大さじ1/2)、キュウリ1/2本、赤パプリカ1/4個、赤タマネギ1/8個、レタス2枚、アボカド1/2個、ニンニク1片、レモン汁大さじ2
【作り方】
<1>トルティーヤの材料をボウルでまぜ、粉けがなくなったら数分手でこねる<2>(1)をラップで包み30分寝かせる<3>(2)を4等分し、5分寝かせる<4>めん棒で手のひら大に丸くのばす<5>フライパンを中火で熱し油を引かず、生地が膨らみ焼き目が付くまで両面を焼く。焼き上がったら重ね、絞ったふきんで包む<6>マリネを作る。キュウリとパプリカは千切り、赤タマネギは薄切りに。レモン汁、すりおろしたニンニク、塩とブラックペッパー少々をあえる<7>(6)、アボカドの薄切り、ちぎったレタスをトルティーヤで巻く。好みでパクチーやハラペーニョのみじん切りを。
◆ペンネ入りバジルスープ
【材料】(2人分)
バジル1/2パック、タマネギ1/4個、ホウレンソウ50g、ニンジン20g、ジャガイモ小2個、セロリ1/4本、ひよこ豆20g、キャベツ20g、ニンニク1/2片、コンソメ小さじ1、ペンネ40g、カッテージチーズ20g
【作り方】
<1>タマネギはみじん切り、セロリは5ミリ角、ニンジン、ジャガイモ、キャベツは1センチ角に切る。バジルとホウレンソウは粗切りに<2>フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、タマネギとすりおろしたニンニクを弱火で炒める。バジルとホウレンソウを加え、塩少々で味付け<3>鍋に水300ミリリットル、コンソメ、ニンジンを入れて熱し、沸騰後ジャガイモ、セロリを加える<4>(2)をミキサーでペーストに<5>(3)にゆでたペンネ、ひよこ豆、キャベツ、(4)を加え、塩とこしょうで味を調える<6>盛り付け、チーズを散らす。
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July 02, 2020 at 05:59AM
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