高値が続いていたキャベツやピーマンなどの価格が落ち着きを取り戻してきた。4月下旬から5月初めにはスーパーなどで1個400円近くしたキャベツは税別で200円を下回ってきた。石巻青果花き地方卸売市場を運営する石巻青果は「大型連休を境に相場が変わった。小売価格が例年並みに戻るのは近い」と見込む。
キャベツやダイコン、ハクサイなど関東産の野菜は春先の天候不順で収穫が遅れた。5月初めにも天候不順で出荷が不安定となり、入荷量が減少。そこに新型コロナウイルスの拡大防止のための「巣ごもり消費」が加わり、高値が続いた。
今年の大型連休は自粛ムードの高まりで、例年なら行楽に出掛ける人たちが家で料理をする機会が増えた。石巻青果の菊池和彦常務取締役営業本部長は「家でのバーベキュー需要もあり、取引は活発だった。特にキャベツは料理の用途も広く、日持ちもするので需要が高かった。値段が高くても売れた」と話す。
相場が動いたのは連休が明けてから。5月初めに10キロ3500円だったキャベツは連休明けに2000円を切り、11日には1200円にまで下がった。
石巻市のぞみ野の食品スーパーあいのや石巻のぞみ野店(佐藤毅店長)では連休明けの7日からキャベツ1個を199円(税別)で販売。12日はこの日限定の特売価格159円(税別)で提供した。「キャベツもピーマンもほぼ例年並みに戻った。県産品が出回ればさらに安くなる」と話した。
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May 13, 2020 at 08:34AM
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