旬の味覚を届けたいと奮闘している人たちがいます。なかには宅配が去年の5倍に伸びているものも。
食彩の宝庫、日本。宮城県丸森町では旬を迎えたタケノコの畑から地元国産品を販売する八島哲郎さんが現状を伝えてくれました。今年は豊作だというタケノコ。しかし、このご時世、買う側も売る側も自粛ばかり。ところが、旬の味覚は逃したくないという人のためにも、段ボールいっぱいに詰めた大きなタケノコの宅配です。
富山県滑川市の割烹(かっぽう)料理が味わえる旅館からはホタルイカのお届け。毎年、ホタルイカのシーズンには県外から多くの宿泊客が訪れるといいます。そのため、今年は客が来られないなら送ればいいというわけで、ホタルイカのセット販売は大好評のようです。来年以降の人と人とのつながりを強めたいといいます。
プロサッカーチーム「福島ユナイテッドFC」は野菜を全国へお届け。地元県産の野菜の栽培を続けるのは選手たちです。6年前から始めて試合会場などで販売していましたが、リーグ延期に伴い、ネット販売を強化しているといいます。今年はアスパラガスを初めて栽培。11日からはサッカーの練習も再開。野菜とサッカーの両立に気合いが入ります。
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May 11, 2020 at 05:22PM
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「旬の味覚」届けたい サッカー選手が栽培の野菜も - テレビ朝日
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