天皇陛下の即位関連の儀式の一つで、22日に行われるパレード「祝賀御列の儀」のリハーサルが6日朝、都内で行われた。本番さながらの警備態勢で、約300メートルの車列が皇居から赤坂御所までの約4・6キロを走り抜けた。天皇、皇后両陛下は参加しなかった。
午前7時ごろに皇居前広場をスタート。自衛隊の儀仗(ぎじょう)隊がずらりと並び、車列を見送った。天皇、皇后両陛下が乗る車両の周囲に多数の白バイがついた。
皇居前や国会議事堂前周辺には複数の警察車両が止まり、大勢の警察官が沿道に並んだ。青山通りで車列を見た横浜市の男性(68)は「本番はテレビの方が見やすいだろうから、今日のうちに雰囲気を楽しもうと思った」と話していた。
パレードは22日午後3時半から。即位を内外に宣言する「即位礼正殿の儀」を終えた天皇陛下と皇后雅子さまがオープンカーに乗り込む。皇嗣となった秋篠宮さまと紀子さまも別な車で車列に加わる。
パレードが行われる前後の時間帯は、ルート周辺が全面通行止めになる。荒天が予想される場合の予備日は26日で、22日開催の有無は前日21日の午後6時半に発表するという。
2019-10-06 01:25:55Z
https://www.asahi.com/articles/ASMB44ST2MB4UTIL01P.html
No comments:
Post a Comment