女性店員(20)への暴行容疑で現行犯逮捕され、その後に釈放された埼玉県幸手市の渡辺邦夫市長(62)が9日、市役所で記者会見した。市民や関係者に迷惑をかけたとして謝罪した上で、逮捕容疑について「青天の霹靂(へきれき)で、身に覚えがない。女性に対して暴力を振るった事実はない」と改めて否定した。
同時に「一部報道では料金トラブルがあったかのように報じられているがそのような事実はない」とも説明した。自身の進退については「(11月の)任期満了まで務めたい」と述べ、辞任しない考えを示した。10月27日投開票の次期市長選に3選出馬するかに関しては「後援会や市民と話し合って考えたい」と述べるにとどめた。
渡辺市長は7日午前2時半ごろ、広島市中区のビル内で、バーの女性店員の顔を数回殴ったとして広島県警に暴行容疑で現行犯逮捕され、8日に釈放された。渡辺市長は6日の平和記念式典に参列するため5~7日の予定で広島市を訪問。幸手市によると、渡辺市長は市職員らと飲酒に出掛け、7日午前0時ごろホテルに戻った。その後、1人で外出していた。
2019-08-09 06:37:00Z
https://www.sankei.com/affairs/news/190809/afr1908090014-n1.html
No comments:
Post a Comment