5日午前11時50分頃、栃木県那須町高久乙の遊園地「那須ハイランドパーク」で、神奈川県相模原市緑区、自営業横尾一範さん(51)が遊具から転落し、頭などを打って死亡した。栃木県警は命綱の取り付けが不十分だった可能性があるとして、業務上過失致死の疑いも視野に調べている。
那須塩原署の発表によると、事故が起きたのは、クライミングなどが楽しめる屋内施設「ノボランマ」内にある遊具「リープ・オブ・フェイス」。高さ約8メートルの鉄柱から空中につるされたサンドバッグに飛び移る遊具で、横尾さんは約5メートル地点の踏み切り台から飛びつこうとして転落したという。
同園によると、施設は昨年3月にオープンしたばかりで、この遊具の利用の際には命綱の装着が決まっていた。誤って転落しても安全装置が作動し、床への衝突を防ぐ仕組みになっていたという。県警は当時の状況を詳しく調べている。
2019-08-05 11:52:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190805-OYT1T50268/
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