2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。 テビ朝POSTでは、さまざまな課題に取り組み、くらしを未来へ紡ぐ“はじめの一歩”を実践する人たちを紹介している。 今回は、捨てられてしまう“もったいない”をユニークなアイディアで商品化している窪田亜由美さんを特集した。
◆肌にも環境にも優しいコスメ
コーヒーを淹れるときに出るコーヒー豆のかす。窪田さんは、そんなコーヒーかすをバスタイムを楽しむ“ボディスクラブ”にアップサイクルしている。 「捨てられてしまうコーヒーかすを回収して、そのほかに黒糖や植物由来の原料を使って作りました。コーヒーのかすがお肌の角質を優しく取り除いてくれるので、お肌がつるっとなりますよ」 肌にも環境にも優しく、コーヒーのほんのりした香りに癒される窪田さんのスクラブ。 パッケージも環境に配慮し、入れ物のガラス瓶に必要な情報を直接印刷することで、なるべくごみを出さないサスティナブルな設計にしている。
◆当たり前に捨てているものの価値に気づいて
商品を開発したきっかけは、窪田さんが身近で“もったいない”現場を目にしたことだった。 「夫がカフェを経営しているんですけど、そこでコーヒー豆を捨ててしまうのがもったいないなと思っていたんです。エスプレッソの豆って細かく挽くんですね。肌あたりも優しくて海に流れても自然に還るので、いいなと思いコスメにしようと思ったんです」 ごみとして捨てられるものを心躍る商品に――。そんな窪田さんが、未来に思い描く夢は? 「普段当たり前に捨てているものを、実はもっと価値があるんじゃないかということを私だけじゃなくていろいろな人が考えて、コーヒーかすの可能性がどんどん広がっていったらいいなと思っています」
からの記事と詳細 ( 捨てられるコーヒーかすが「ボディスクラブ」に大変身!肌にも環境にも優しいアイディア(テレ朝POST) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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