夏から秋はさっと食べられるオクラの塩茹でを常備
9月に入ると、新米の季節。とたんに気持ちは秋モードになるものです。我が家の畑では秋冬野菜の管理や種まきとともに、稲刈りも始まりました。 一方、ピークは過ぎたものの、まだまだ露地で育てている夏野菜も収穫できます。旬を味わえる喜びがある反面、同時期に同じ顔触れのお野菜を食べ続けなければいけないのが農家の宿命。 9月も収穫が続く夏野菜の1つが、オクラです。真夏は生のまま刻んんだものを冷ややっこに添えて、何度食べたか分かりません。ただし、気温がぐっと下がる日が続いたと思えば、真夏の暑さがブーメランのようにいきなり返ってくる日もあり、寒暖差が激しいのが秋の空。「今日は何を食べよう……」と、体や畑の野菜と相談です。 そんな秋には、塩茹でしたオクラを冷蔵庫に常備します。寒い日には温めて、暑い日には冷たいまま食べると、体に馴染んで夏の疲れを癒やしてくれるのです。 栄養価が高いオクラを、秋の味覚とうまく組み合わせて味わってみてはいかがでしょうか。
初秋もおいしいオクラ 大きく成長した姿も涼やか
全国で1年中栽培されているオクラですが、主な旬は初夏から初秋にかけて。JA(農業協同組合)による9月のオクラ出荷ランキングを見てみると、1位は鹿児島県、2位は沖縄県、3位は高知県となっています。
茨城県にある我が家の畑では、7月頃から収穫が始まります。確かに夏のイメージは強いですが、我が家のオクラの樹は9月になっても花が咲き、実をつけてくれます。そして秋には、身長155センチの私と並ぶ背丈にまで成長を遂げるのです(背丈の生育具合は品種により異なります)。花の美しさも手伝って、残暑にも負けず凛と立ち並ぶその姿には涼やかな気持ちにさせられます
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