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Wednesday, September 15, 2021

おしゃれなコーヒードリッパーおすすめ15選|バリスタの解説&人気商品をタイプ別に紹介 - ROOMIE

kuahbasolah.blogspot.com

かいサポ

コーヒータイムのときに気分を盛り上げてくれるアイテム、おしゃれなコーヒードリッパー。自分の趣味趣向にあったデザインのドリッパーを探している方も多いでしょう。

今回は、おしゃれなコーヒードリッパーを「陶器製」「木製」「ステンレス製」などタイプ別に人気商品から厳選して紹介します。見ているだけでワクワクするような一品を見つける参考にしてみてくださいね。おしゃれなドリップスタンドも合わせて紹介します!

さらに、バリスタグランプリ受賞バリスタの松本さんがコーヒードリッパーの選び方を解説。より好みの味に近づけたい方はぜひご一読を! また、自宅でのコーヒータイムをより楽しむためのアイデアや、おいしいコーヒーを入れるコツなども紹介します。

■この記事の取材協力者

バリスタグランプリ受賞バリスタ
松本卓巳さん

2013年よりフリーランスのバリスタ 「Alba」 として活動。2018年JBA-日本バリスタ協会主催のバリスタグランプリで優勝。東京スイーツ&カフェ専門学校、国際製菓専門学校でドリンク・バリスタ講師を務める。イタリアのMARCAFE社の日本で唯一の公認バリスタに就任。日本バリスタ協会(JBA)認定バリスタ 、イタリア国際カフェテイスティング協会(IIAC)認定エスプレッソ。

コーヒードリッパーはデザインだけで選んでもよい?

Image:Shutterstock


「コーヒードリッパーによって味にも違いはでますが、好みの問題です。どれを選んでもそれぞれのおいしさがありますので、あとは見た目の印象で決めるとよいでしょう。

コーヒーを淹れるときに、気分が盛り上がるような道具を使うのはおすすめです。自分のお気に入りの道具で淹れると、豆の味とは別のおいしさを楽しめますよ」

おしゃれなコーヒードリッパーおすすめ15選

ここではおしゃれなコーヒードリッパーを「プラスチック製」「陶器・ガラス製」「木製」「ステンレス製」「個性的」「アウトドア向き」とタイプ別に紹介します。

より好みの味わいを追求したい方は、後述しているコーヒードリッパーの選び方を参考にしてみてください。

【プラスチック製】おすすめのおしゃれなコーヒードリッパー

・キーコーヒー Noi クリスタルドリッパー

Image: Amazon.co.jp

ダイヤカット形状でキラキラと輝く美しいデザインが魅力のドリッパー。ダイヤに沿ってコーヒーが流れ落ちるため、抽出シーンは視覚的にも楽しいです。

ドリッパーの素材は、強化ガラスの150倍以上の強度のポリカーボネートを採用。傷がつきにくいため、長年キレイな状態で使いやすいですよ。

最適な抽出スピードをキープされ、豊かなコクを安定して引き出せる仕様になっています。高級感のあるフォルムですが価格もリーズナブルで購入しやすいですよ。

サイズ 126×106×123mm
容量 1~4人用
形状 円錐
穴の数 1つ
素材 ポリカーボネート樹脂
フィルター ペーパーフィルター

・Melitta(メリタ) アロマフィルター AF-M 1×2

Image: Amazon.co.jp

1908年に世界初のペーパードリップシステムを開発したメーカー「メリタ」。

シンプルでありながら時代をこえても愛され続けるデザインが魅力で、2020年にはロングライフデザイン賞を受賞しています。

通常のドリッパーよりも穴の位置が高めに設定されているのが特徴。抽出時間が長くなり、深いアロマを楽しめます。また抽出後の液だれを防ぎ、清潔に使えますよ。

プラスチック製で壊れにくく、安定した味わいにしやすいのも特長。初心者の方にもおすすめです。

サイズ 110×95×72mm
容量 1~2人用/2~4人用
形状 台形
素材 AS樹脂
フィルター ペーパーフィルター

【陶器】おすすめのおしゃれコーヒードリッパー

・Kalita(カリタ)102-ロト(ブラウン)

Image: Amazon.co.jp

陶器製でアンティーク調のデザインが魅力。重厚感があり、落ち着きと温もりを感じさせます。「ブラウン」は日本の職人しか出せないといわれるカラー。

台形の3つ穴タイプで、注いだお湯が素早く通過するため、雑味が出る前にドリップできます。初心者の方でも安定したドリップがしやすいのは魅力。

リーズナブルな価格で本格派のドリッパーがほしい方にもおすすめです。

サイズ 115×140×90mm
容量 1~2人用/2~4人用
形状 台形
素材 陶器
フィルター ペーパーフィルター

・三洋産業 CAFEC 有田焼円すいフラワードリッパー CFD-1PI

Image: Amazon.co.jp

花びらのような形状の有田焼のドリッパー。

イエロー・グリーン・ピンク・ブルー・ホワイトとカラー展開も豊富で、素地が白い有田焼だからこその淡いカラーが特長です。上品で華やかなデザインを好む方におすすめ

ペーパーとドリッパーの間の空気層を保ちやすい構造をしています。そのため、コーヒー粉が十分に膨らみ、多くの旨み成分を引き出せる仕様。

持ち手が手にフィットしてつかみやすいのも魅力のひとつですよ。

サイズ 125×102×82mm
容量 1杯用/2~4杯用
形状 円錐
素材 陶器(有田焼)
フィルター ペーパーフィルター

・Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)ドリッパー

Image: Amazon.co.jp

アメリカのサンフランシスコ発祥、人気コーヒーチェーン「ブルーボトルコーヒー」の磁器製のドリッパーです。洗練されたシンプルなフォルムは、佐賀県有田焼の職人によるもの。ホワイトカラーにブルーボトルのロゴが映えておしゃれ。

ブルーボトルコーヒーの考えるおいしさを表現するために、物理学者による試行錯誤のもと開発。構想5年で、プロトタイプの数は70パターンにも及ぶそう。

高価ですが誰でも本格的な味わいに仕上がると話題の一品。ちょうど一杯分のコーヒーを抽出できる設計です。

サイズ 135×114×77mm
容量 1杯用
形状 円錐
素材 磁気
フィルター ペーパーフィルター

【木製・ガラス製】おすすめのおしゃれコーヒードリッパー

・HARIO(ハリオ) V60 耐熱ガラス透過 コーヒードリッパー オリーブウッド

Image: Amazon.co.jp

ガラスとオリーブウッドが組み合わさったコーヒードリッパー。

ホルダーの部分には天然木(オリーブウッド)を採用。木製のホルダーは、上品で自然な温かさを演出します。ドリッパー部分は透明なガラス製のため、プラスチックのものよりもエレガントな印象です。

ホルダーの部分は簡単に取り外せるので、洗いやすいのも魅力。60°の円錐形で、コーヒーの味や香りをしっかり抽出。ゆっくり注げば濃い味を、素早く注げばすっきりとした味を楽しめますよ。

サイズ 120×120×77mm
容量 1~2杯用
形状 円錐
素材 ドリッパー:耐熱ガラス 
ホルダー:オリーブウッド
内側ホルダー:シリコンゴム
フィルター ペーパーフィルター

・飛鳥工房 木製コーヒードリッパー

Image: Amazon.co.jp

天然の木材で作られたコーヒードリッパー。木の温もりを感じるデザインで、全体的に丸みのあるフォルムがキュートで癒されます。

濃いこげ茶色のカラーで、かわいすぎるデザインが苦手な方にもおすすめ。名前を彫刻することもできるので、コーヒー好きな友人や家族へのプレゼントにもぴったり

コンパクトな1人用なので、持ち運びもしやすいですよ。

サイズ 150×110×28mm
容量 1人用
形状 円錐
素材 天然木(ウォールナット)
フィルター ペーパーフィルター

・BRANDING COFFEE 安清式木製ドリッパー1~2人用 ナチュラル

Image: Amazon.co.jp

コーヒー器具専門店「ブランディングコーヒー」の山中漆器の木製ドリッパー。職人がろくろで一つ一つ丁寧に挽きあげています。

木目のシルエットが美しく、完成度の高いデザインが魅力です。カラーは、ナチュラル・ブラウン・ブラックの3種類。カントリーテイストやナチュラルテイストのインテリアや食器にもなじみます。

「縦木取り」の工法により、木製ですが高温のお湯も使えますよ。耐久性に優れるため、長く愛用したい方にもおすすめ。

サイズ 直径97・高さ73mm
容量 1~2人用
形状 円錐
素材 天然木(ケヤキ)
フィルター ペーパーフィルター

【ステンレス製】ペーパーレスでおしゃれなドリッパーのおすすめ

・STANLEY(スタンレー)クラシック プアオーバー グリーン

Image: Amazon.co.jp

キャンパーから人気の高い老舗ブランドの「スタンレー」。「クラシック プア オーバー」は無骨でスタイリッシュなフォルムのドリッパー。

グリーンでタフなボディはキャンプシーンにもぴったり。最大約4杯のコーヒーを一度に淹れられるので、大人数のコーヒータイム用にもおすすめ。

ペーパーフィルターは不要で使えます。パーツの分解が簡単で食洗機使用OKなので、片付けも楽ですよ。

サイズ 129××111×119mm
容量
形状 円錐
素材 ステンレス鋼、ポリプロピレン、シリコンゴム
フィルター ペーパーレス

・Coleman(コールマン) パルテノンコーヒードリッパー

Image: Amazon.co.jp

デザインに一目ぼれして購入する方も多い、「コールマン」のステンレス製のドリッパー。高級感のあるピカピカしたフォルムに、ランタンマークが刻まれていておしゃれ。

ペーパーフィルター不要で繰り返し洗って使えます。錆びにくいので、衛生面も◎。ゴミを減らしたい方にもおすすめ。

ツーリングやキャンプなどアウトドアシーンにもぴったり。金属製なので、コーヒー本来の味わいをダイレクトに楽しみたい方向けです。

サイズ 直径約95×高さ70mm
容量
形状
素材 ステンレス
フィルター ペーパーレス

個性的なおしゃれコーヒードリッパー

・UNIFLAME(ユニフレーム)コーヒーバネット cute

Image: 楽天

コーヒー専門店でも使用されている、コーヒードリッパー。バネのような、珍しい形が特徴です。

非常に薄く折り畳めるので、収納スペースをとりません。ステンレス製で錆びに強く、水洗いがしやすいですよ。壁面がなくお湯を注いだときにガスを逃がすので、雑味のないスッキリした味わいに仕上がります。

小さなカップの上でもドリップできます。携帯性に優れるのでアウトドア用にもおすすめ。

サイズ 使用時:約110×70mm
収納時:約110×20mm
容量 2人用/4人用
形状 円錐
素材 ステンレス
フィルター ペーパーフィルター

・RIVERS(リバース)コーヒーポアオーバーセット(ケイブR/ポンドF)

Image: 楽天

やわらかいゴム製のドリッパー。レッド・グリーン・ブラックの3色展開。カラフルですが落ち着きのあるフォルムがおしゃれです。

リバーシブルで使えるのが大きな特徴で、裏返して使うことで味のコントロールが可能。A面で淹れると強い酸味が軽減され、B面で淹れると強い苦みが軽減されます。

初心者には難しい、味のコントロールが簡単にできるのはうれしいポイント。ゴムなのでコンパクトに折り畳めますよ。

サイズ ポンドF:115mm×66mm×5mm
ケイブリバーシブル:102mm×85mm
容量
形状 円錐
素材 ポンドF:ポリプロピレン
ケイブリバーシブル:シリコンゴム
フィルター ペーパーフィルター

・Kalita(カリタ) 102-CU

Image: Amazon.co.jp

カリタの銅製ドリッパー。銅なので使うほどに風合いが変わり、味わい深さが出ますよ。経年変化を楽しみたい方にはおすすめ

熱伝導率に優れるので、コーヒーを注いでいる間も温度が下がりにくいのも特長。高級感のある見た目で所有感も満たされます。お手入れをしっかりすれば長持ちしますよ。

内側に施されている錫メッキ加工も素敵。愛着をもって使える一品です。

サイズ 130×104×80mm
容量 1~2人用/2~4人用
形状 台形
素材
フィルター ペーパーフィルター

アウトドア向きのおしゃれコーヒードリッパー

・snow peak(スノーピーク)フィールドバリスタ ドリッパー

Image: Amazon.co.jp

日本を代表するアウトドアブランド「スノーピーク」。「フィールド バリスタ」は、同ブランドが手掛ける、フィールドでおいしいコーヒーを楽しむためのカフェツールのシリーズ。ドリッパーは、2017年にグッドデザイン賞を受賞しています。

6つのパーツで構成された組み立て式。メタリックで重厚感のあるデザインですが、分解するとコンパクトに。収納ケース付きで携帯性も優秀です。キャンプや釣りのときのコーヒータイム用にもぴったり。

サイズ 150×140×105mm
容量
形状 円錐
素材 ステンレス
フィルター ペーパーフィルター

・MUNIEQ(ミュニーク)Tetra Drip[TD-01P]

Image: Amazon.co.jp

ユニークでカラフルな見た目のコーヒードリッパー。カラー展開は「グレイ」「レッド」「ブルー」「イエロー」の4種類。

素材は軽量なポリプロピレン製。薄さ4.5mm・重さ12gと、携帯性に優れるのが特長。バッグの中に入れてもかさばりません。3枚の板からなる組み立て式で、分解も簡単。コーヒーを楽しんだ後はすぐに片づけられますよ。

コスパに優れるアウトドア用のコーヒードリッパーを探している方にもおすすめ。

サイズ 収納時:103×69×4.5mm
容量 1杯用/3杯用
形状 円錐
素材 ポリプロピレン
フィルター ペーパーフィルター

コーヒードリップスタンドおすすめ3選

コーヒードリップスタンドは、サーバーの上にドリッパーを固定するためのアイテムです。よりおしゃれな空間を作りたい方にはおすすめ。

「コーヒードリップスタンドを活用すると、安定した味を出しやすくなります。また、スタンドがあるとおしゃれ感がアップしますよ。ドリッパーとブランドが違っても使えますが、色や素材・ブランドなどを統一するとスマートですね」

・KINTO(キントー)SCS-S02 ブリューワースタンド

Image: Amazon.co.jp

ヴィンテージ感のあるドリップスタンド。使うほどに、真鍮のスタンドは経年変化で、味わい深くなります。土台のウォールナットの木目も美しい仕上がり。置いているだけでおしゃれなインテリアになりますよ。

可動式で高さの調整が可能。背の高いピッチャーからマグカップまでさまざまな器に使用できます。ドリッパーとセットで揃えれば、統一感が増してさらにおしゃれですよ。

・HARIO(ハリオ)V60 ドリップステーション

Image: Amazon.co.jp

透明で、スタイリッシュ&シンプルなデザイン。どんなアイテムにもなじみやすいのが魅力。世界的に権威の高いデザイン賞の「iF Product Design Award」を受賞しています。

スタンド本体の素材はアクリル樹脂のため、洗いやすいのも魅力。トレイ部分は、食洗機の使用が可能です。お手入れしやすい、おしゃれなドリップスタンドがほしい方におすすめ

別売のHARIOのドリップスケールとセットで使うと、サーバーに落ちたコーヒーの量を測れて便利。

・山崎実業 ドリップ式コーヒースタンド ドリッパースタンド タワー ホワイト 3362

Image: Amazon.co.jp

実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムが人気のインテリア雑貨メーカー「山崎実業」のドリップスタンド。シンプルでスッキリしたデザインで、飽きが来ず長く使えそうです。

カップを高い位置で固定できるため、どのくらいコーヒーが注がれているか確認しやすくなります。スタンドは折り畳めるので、収納のしやすさも抜群。

マグカップを3つ並べて設置できるので、一度に複数のコーヒーも淹れやすいですよ。家族用や来客用にもおすすめ

コーヒードリッパーの選び方-好みの味に近づけよう!

コーヒードリッパーの選び方を知ることで、より自分好みの味のコーヒーを淹れられるようになります。選ぶときのポイントを大きく分けると「形状」「フィルター」「容量」「素材」の4つ。

形状(円錐・台形)

形状は大きく分けると円錐と台形の2種類。穴の大きさや数によってお湯の滞在時間などが変わり、味に違いがでます。

・円錐

Image:Shutterstock


円錐タイプは、お湯の量や注ぐスピードを変えることで、味に変化を出しやすいです。そのため、ドリッパーの扱いになれている方におすすめ

「大きい穴が1つ開いている円錐のドリッパー。お湯の通りが早いため、スッキリした味わいになりやすいです。素早く淹れれば酸味が強く、じっくり淹れれば苦みが強くなりますよ」

・台形

Image:Shutterstock


台形タイプは安定した味わいにしやすく、初心者にもおすすめの形状。

「小さい穴が1~3つ開いている台形のドリッパー。お湯の滞在時間が長いのでしっかりした味わいになりやすいです。

味の濃さは、コーヒー豆とお湯が触れている時間の長さで変わります。穴の数が1つだと触れる時間が長く、しっかり濃いめの味に。穴の数が3つだと触れる時間が短いので、スッキリめの味になりますよ」

フィルター

フィルターはペーパーフィルターとペーパーレスで使える金属フィルターの2種類あります。好みの味や手間を考慮して選びましょう。

・ペーパーフィルター

Image:Shutterstock

◎ 片付けが楽
△ 使い捨てなので毎回購入の必要がある
味の特徴:スッキリしたクリアな味わい

・金属フィルター(ステンレスフィルター)

Image:Shutterstock

◎ 何度も洗って使える
△ 片付けの手間がかかる・高価
味の特徴:コーヒーの風味や香りがダイレクトに出る

「ペーパーは使い終わったら、ドリッパーから外して捨てるだけなのでお手入れが楽。金属製のフィルターは毎回粉を捨てて洗う必要があります。

ペーパーは油分が紙のフィルターに吸われるため、スッキリした味わいに。金属製はコーヒーのアロマや独特な風味を楽しめため、金属製にこだわる方もいらっしゃいますよ」

容量

ドリッパーには「1~2杯用」「3~4人用」など容量の目安が明記されています。容量は、淹れる量や人数に合わせて選ぶのが基本。

「人数に合わせて選ぶのが基本ですが、初心者の方は2杯以上のものがおすすめ。1杯用は使う粉の量が少ないため、しっかり成分が出きる前にお湯が通り過ぎてしまうなど、作るのが難しいです。大きめのもので、量を多く淹れたほうが安定した味を出しやすいですよ」

▼コーヒードリッパーの選び方は以下でも紹介しています。

素材

プラスチック ◎種類が多い・軽量・安価
△保温性が低くコーヒーが冷めやすい・劣化しやすい
陶器 ◎保温性と耐久性に優れる・高級感がある
△重量がある・割れやすい・プラスチックより値段は高い
ガラス ◎保温性と耐久性に優れる・フォルムが美しい
△割れやすい
金属 ◎熱伝導率が高く、抽出時の温度を一定に保てる
△高価

「ドリッパーの素材は、プラスチックと陶器のラインナップが多いですね。

プラスチック製は安価でラフに使えるため、普段用におすすめ。他の素材に比べると複雑な形を作りやすく、クリスタルドリッパーのように特殊な形状なものはおしゃれです。

陶器製はプラスチックより高価。色のバリエーションが豊富で工夫を凝らされたデザインの製品が多い印象。たまにしか使わない方は、陶器製などのおしゃれなものを選ぶと気分が盛り上がるでしょう」

家でのコーヒータイムを楽しむためのアイデア

好きなアイテムでコーヒーを飲むだけでも、コーヒータイムは十分に楽しめます。ここでは、より家でのコーヒータイムを盛り上げるためのアイデアを3つ紹介します。

少し環境を変えて楽しむ

「いつもマグカップを使っているなら、たまにコーヒーカップで飲んでみるのも楽しいですよ。ベランダなど外に出るのは個人的におすすめ

ペアリングを楽しむ

「ワインの味に合う料理があるのと同じで、コーヒーの味わいにマッチするフードがあります。味の風味を揃えてみるなど、ペアリングを楽しむのもおすすめ」

▼フードペアリングの例:コーヒーの味と似たテイストのフードを選ぶのがポイント

焙煎の度合い 相性がいいフードの例
浅煎り クッキー・サンドウィッチ・クロワッサン
中煎り イチゴのショートケーキ・フルーツタルト
深煎り チョコレート・ドーナッツ

アイテムの統一感を楽しむ

「アイテムのデザインは統一感があったほうがおしゃれです。まずは気軽に揃えやすいドリッパーとサーバーから合わせてみるのもよいでしょう。アイテムは、全体的な完成系をイメージしてから揃えたほうが統一感を出しやすいですよ」

▼家でのコーヒーの楽しみ方は以下の記事でも紹介!

家でおいしいコーヒーを入れるコツ

「コーヒーは使う豆によって、味がほぼ決まります。おいしく飲みたいなら、豆の保管を徹底してください。

粉にすると空気に触れる面積が大きくなり、酸化が進み本来の味が損なわれてしまいます。豆の状態でジップロックなどに入れて冷蔵か冷凍しましょう。

冷蔵したものを出してすぐ使おうとすると、豆に結露がつきます。そのため、事前に出しておいて常温に戻してからジップロックの封を開けるとよいでしょう。朝飲むなら前日の夜に出しておいて、使ったらまたすぐに冷蔵してください」

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