
国内
働く人に役立つプラスαな考え方に注目する「αism」。
行き場を失ってしまった食材を助けたい。
そんな思いから始まった、ある食堂が見据える未来とは。
ボリュームたっぷり色とりどりの野菜カレー。
「レスキュー野菜のもったいない弁当」。
提供しているお店の名前は「もったいない食堂」。
スナップエンドウやズッキーニなど、季節の野菜をふんだんに使ったカレー。
実は、直売所で売れ残ってしまった野菜や、収穫時期が過ぎてしまいそうな野菜など、いわゆる“余剰野菜”を使っている。
このカレーを提供するのは、神奈川・茅ケ崎市の「もったいない食堂」。
営業日は、余剰野菜が出たときの週末のみで、SNSで開店日を発信している。
食材は、余剰野菜の仕入れ状況によって毎回変わるため、四季折々、旬の食材を味わうことができる。
来店客「(来店)2回目です。こうやっておいしく食べられるんだったらいいなと思う」、「限定で(店が)出たときは来ようかな」
5月のオープンから、早くもリピーターが集まるこの食堂を運営しているのは「アップサイクルジャパン」。
こちらでは、廃材を使った雑貨の販売など、サステイナブルなものづくりを発信する活動をしている。
そんな中、新たにアプローチしたのが“フードロス削減”。
今、新型コロナの影響で、余剰野菜が増加しているという。
余剰野菜を提供 イマハ菜園・今林さん「今回、コロナ禍なので、飲食店の取引も減っている。そういった中で、余剰野菜は増えている」
アップサイクルジャパン 西村正行代表取締役「初めて農家の話を聞いたときに、販売しきれなかった野菜をしょうがなく土に戻している作業をしているのを、なんとかできないかという思いはありつつ、やるスキーム(仕組み)がないということなので、食べられるのに土にかえしてしまうのはもったいないので、食べられるようにしてあげたい」
さらに食材だけではなく、提供する際にもこだわりがある。
お店の容器は、生分解でき、土にかえる素材を使用。
マイ容器を持参することで、割引になるサービスも。
廃棄につながる食材をおいしい料理に生まれ変わらせる、もったいない食堂。
野菜のレスキューにとどまらず、その先を見据えた思いがあった。
西村正行代表取締役「僕らがやっていること自体は、フードロスの解決にはならない。ただ、とてもわかりやすいと思う。本来、世に出るはずではなかった野菜でおいしい料理を作って、それを食べていただくことで、実は捨てられている食材がほかにもたくさんあるんだということを知ってもらうきっかけになればいいかなと思う」
からの記事と詳細 ( 野菜を“レスキュー”もったいない食堂とは - FNNプライムオンライン )
https://www.fnn.jp/articles/-/211318
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