2020年に流行ったダルゴナコーヒーは、おうち時間を楽しむ助けとなった。おうちでコーヒーを楽しむために、ヨーグルトコーヒーやコーヒーグラノーラ、コーヒースムージーなどのコーヒーを飲むだけでなく“食べる”という観点でもコーヒーが再注目されている。
そこで今回は、コーヒーをより楽しむためのヒントをご紹介。食事にコーヒーを合わせるポイントもチェックしておこう。
コーヒーアレンジメニュー3選
昨年ブームとなったダルゴナコーヒーは、泡だててふわふわにしたコーヒークリームを、牛乳の上に乗せて飲む、甘いコーヒー牛乳のようなもの。そんなコーヒーを新たな角度から楽しむメニューは他にもある。ここでは、3つのアレンジメニューを紹介する。
●ヨーグルトコーヒー
ヨーグルトコーヒーは、ヨーグルトにアイスコーヒーをかけたもので、ベトナム発の飲み物だ。ベトナムでとれるコーヒー豆の品種は味が濃く、苦みが強いため、ミルク系のものを混ぜて飲むのが一般的だそうだ。ヨーグルトコーヒーも、ベトナムでは定番の飲み方という。
ヨーグルトコーヒーは、グラスにプレーンのヨーグルトと練乳を入れて混ぜ合わせ、その上にコーヒーを注いで作る。二層に分かれるのを飲むときに混ぜることで、ヨーグルトの甘酸っぱさとコーヒーの苦味が合わさって絶妙な味わいになるといわれる。
●コーヒーグラノーラ
参考商品 assemble!「コーヒー グラノーラ」988円(税込)
コーヒーグラノーラとは、コーヒー豆とナッツなどをはちみつなどのシロップと混ぜてカリカリになるまで焼き上げたもの。一般的なグラノーラにコーヒー豆が使われたものと考えていい。
そして一般的なグラノーラと同様、牛乳をかけて食べると、カフェオレのような味わいになる。バニラアイスのトッピングに使用するのでも相性がいい。
大人風味のグラノーラが味わえそうだ。
●コーヒースムージー
参考レシピ DELISH KITCHEN「コーヒーバナナスムージー」
市販のコーヒーではちょっと飽きてきたという人や、朝食用のスムージーをより美味しく飲みたいという人、そして夏場におすすめなのが、コーヒースムージーだ。
コーヒースムージーで使用する食材はさまざまだ。凍らせたコーヒー氷をミキサーにかける方法もあるが、すぐにできるのが、凍らせたバナナやアイスクリーム、チョコレートとコーヒーを合わせるタイプだ。
バナナスムージーの飲みごたえのある感じと、コーヒーの風味の相性が抜群だ。
コーヒーに合う食事とは?
コーヒーをアレンジして楽しむことで、スタンダードなコーヒーがより一層、恋しくなったりするものだ。普段のコーヒーブレイク時はもちろんのこと、3回の食事の際にも、食事に合うコーヒーを選んで楽しむのも一つの方法だ。
一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会の担当者によれば、協会が定義するスペシャルティコーヒーとは、「美味しいと評価されるコーヒー」のことで、そのスペシャルティコーヒーのフレーバーは千差万別で、食事に合わせてコーヒーを選択したり、食事をコーヒーに合わせたりすることもできるという。
そのペアリングとしての組み合わせは無数にあるという。例えば、次の組み合わせがある。
●酸味のあるコーヒー×塩味のある料理
酸味に特徴のあるコーヒーに塩味のある料理が合うそうだ。例えばウォッシュトタイプのタンザニアコーヒーに炒飯や塩鮭などが合い、コーヒーがマイルドに感じるという。
●苦味のあるコーヒー×甘味のあるチョコレートデザート
一般的にコーヒーの苦みには、甘味のあるチョコレートと相性が良いという。例えばナチュラルタイプのエチオピアコーヒーに、甘みのあるチョコレートのデザートは定番だ。
ダルゴナコーヒーが流行ったとき、自宅で作って楽しんだという人は、他のコーヒーのアレンジや食事とのペアリングも試す価値があるのではないだろうか。もちろん、いつものコーヒーをより一層楽しみたいという人にもおすすめだ。おうち時間が続く今、コーヒーをとことん楽しもう。
取材・文/石原亜香利
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