STVニュース北海道
ナスやピーマンなど、これから旬で食べごろとなる夏野菜の値段が上がっています。 野菜を多く使うスープカレー店や消費者からは、困惑の声が上がっています。 なぜ値上がりしているのでしょうか? 彩り豊かな、野菜がたっぷり入ったスープカレー。 素揚げされたピーマンやナスなど、11種類もの野菜が使われています。 (森永記者)「野菜の甘さとスパイスの辛みが非常にマッチしています」 札幌市北区にあるスープカレー専門店です。 新鮮な野菜をたっぷり使ったスープカレーがおススメのこちらのお店。 いま、ある変化が起きていると言います。 (ピカンティ 上杉安央店長)「ちょっとずつ(値段が)上がってきているという印象はある。このコロナの影響だけでも結構大きかったのに、(野菜の)値段が上がってきてしまうと正直厳しくなってくる」 札幌市手稲区のスーパーで野菜の値段を見てみると。 (久保アナウンサー)「ピーマンの値段が3割くらい上がっている」 ピーマンやきゅうりなど、多くの野菜で値段があがっていました。 (客)「たまに高いのはしかたないかって。必要な時には」 (客)「全体的に(値段が)上がっていますね。 ジャガイモが高くて…肉じゃがもコロッケもできない」 値上がりの背景にあるのは、5月の北海道の天気だといいます。 (キテネ食品館 田中秀敏さん)「5月に天気が悪かった。あまり暖かい日がなかったから、日照が少ないとか寒いから(苗が)伸びるのが遅い」 市場関係者によりますと、いまの時期は本州産から道産に切り替わる時期で、ピーマンで10%、ナスやキャベツなどでも3%~5%ほど値上がりしているということです。 (キテネ食品館 田中秀敏さん)「(これから)袋がひと回りふた回り大きくなる状況にあると聞いている。希望を持てると思う」 これから旬を迎える夏野菜の高騰。家計への影響はもう少し、続きそうです。
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