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テレビ愛媛
今年は統計史上最も早い梅雨入りとなりました。19日は日が差す天気となりましたが、雨が続くこれからの時期、愛媛県内の農家では夏野菜の植え付けなどに影響が出ているんです。 こちらは愛媛県松山市井門町にある野菜農家・わかば農産の畑。およそ100アールの畑では毎年、この時期にはナスやキュウリなどの夏野菜の苗を植え終わっていますが、今年は統計史上最も早く梅雨入りしたことで影響が…。 わかば農産・窄口憲昭さん: 「こちらがキュウリの苗になるんですが、雨の影響で植える作業が追いついていない。ハウスの中で眠ったままになってしまってます」 梅雨入りの雨で植え付け作業ができず、キュウリの苗はハウスの中に残ったまま。苗のまま放置しておくと茎の部分だけが伸びて、植え付けたあとの生育にも影響が出るということです。 一方、畑の作業にも梅雨の長雨対策が必要になっています。 窄口さん: 「畝なんですけど、こちらだいたい10センチくらいのものになるがこちらで作っているのが約30センチほどの高さで作っている、何が変わるかというと低いほど水はけが悪くなるので高くするほど雨対策になる」 雨対策としてのメリットはあるものの、畝の高さを高くすることで野菜を栽培する面積が減り、収穫量が減少するというデメリットも抱えています。 窄口さん: 「野菜作り自体がうなかなか思うように進まない。晴れ間を使って、いかに効率よく作業ができるかそこに力を注がないといけない」 わかば農産によると、梅雨入りが早まったことで例年より栽培が遅れ収穫量に影響が出るとみられていて、今後、品不足による野菜の価格高騰も懸念されるということです。
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