
直売所で売れ残った野菜を廃棄から救いたい――。JA兵庫六甲の直売所「六甲のめぐみ」(神戸市)が始めた食品ロス削減の商品「お野菜レスキュー!BOX」が人気を集めている。売れ残りそうな野菜の詰め合わせだが、直売所ならではの新鮮さが強みで、滋賀や和歌山など他県のJAにも広がっている。
「昼ごろになると大体売れ残りが分かるんですよ」。神戸市西区にある「六甲のめぐみ」で7日、職員の西條年泰さんが売り場を見回っていた。直売所の青果は、根菜類をのぞいて当日か前日夕に収穫されたものが多い。とれたてを求めて客の7割は午前中に訪れる。午後1時半時点で、スナップエンドウやレタスの売り場に商品がたくさん残っていた。
西條さんはこの日、商品の状況から売れ残りを予想して10種類12点を選んだ。ブロッコリー、ベビーリーフ、ソラマメ、白菜、小松菜、ワサビ菜、アイスプラント……。次々と箱に入れ、珍しい野菜にはレシピも付けた。
この箱は、JA全農の通販サ…
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