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Monday, May 17, 2021

自社生産の野菜でマカロン 「いぶき」がCF活用し商品化:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞

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自社生産した野菜を使ったマカロン

自社生産した野菜を使ったマカロン

 瀬戸内市で野菜栽培を手掛ける「いぶき」(同市長船町西須恵)は、初の加工品として、自社生産した野菜を使ったマカロンを商品化した。アレルギーの原因物質となる牛乳、小麦、卵を含まない洋菓子としてアピールしている。

 マカロンはパプリカ、ニンジン、赤い根菜・ビーツ、タマネギ、シュンギクを使った5種類。低温乾燥した野菜をパウダー状にして練り込んで、生地に色や風味を生かすとともに、卵白の代わりに豆の煮汁を用いた。あんにも自社野菜などを加えて仕上げている。

 価格は各種類を3個ずつ詰めた15個入りで4860円。インターネットで販売しており、6月中旬には自社店舗でも扱う。5年後に年2千万円の売り上げを目指す。

 梶岡洋佑社長(28)は岡山大在学中の2013年に起業。現在は約3・5ヘクタールで約40種類の野菜を作る。商品開発に向けては、山陽新聞社や中国銀行などが運営するクラウドファンディング(CF)サービス「晴れ!フレ!岡山」を活用して昨年5月に資金を募り、農産加工施設を整備。規格外の野菜を有効利用する取り組みなどを通じ、6次産業化法に基づく農林水産省の総合化事業計画の認定を受けている。

 梶岡社長は「半年以上かけて商品化した自信作。贈答用などとして売り込みたい」と話している。問い合わせは同社(050―5357―0336)。

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