
羽後町で春を告げる野菜と呼ばれる「フクタチ」の収穫が盛んに行われています。
ハウスの中で青々と育ち旬を迎えた葉物野菜。県の南部が発祥とされるフクタチです。
羽後町では11軒の農家と1つの農事組合法人が「ひばり野ふくたち」の名称でフクタチを栽培しています。
このうち足田営農組合のハウスでも収穫が最盛期を迎えています。
つぼみが出て茎が伸び始めたことを指す「とう立ち」した状態のものをハサミを使って収穫していきます。
いまだ多くの雪が残る羽後町。今シーズンはハウスの除雪作業に追われ定植が1か月ほど遅くなり、生育の遅れが心配されましたが3月に入って持ち直し例年通り品質良く育っているということです。
足田営農組合の越前和行さんは「雪にも負けずフクタチがすくすくと育ってくれました。茎がコリコリとしておいしいので食感とともに春を感じていただきたい」と話していました。
ひばり野ふくたちの収穫は4月まで続き、県内のスーパーなどで販売されます。
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