JA小松市の女性部や一般の女性でつくる「農加俱楽部(のうかくらぶ)」は、同市上小松町のJA小松市会館で、俱楽部で収穫した大豆やトマトを使った料理を体験した。
俱楽部は同JA女性部が主催し、年間を通して野菜の栽培や収穫などを体験している。今回が本年度の最終回で、午前と午後の二部あり、計十四人が参加した。
女性部の部員二人が講師を務めた。参加者は、ミキサーで液状にした大豆を布に包んで搾り、豆乳とおからに分けた。豆乳は市販の黒ごまの粉を加えて、黒ごまラテにしたほか、にがりを加えて豆腐にした。おからは野菜やマヨネーズを混ぜてサラダにした。規格外品の加工用トマトを用いたケチャップ作りもあった。
参加した同市長崎町の東朝子さんは「ラテは豆乳の香りがよく、おからのサラダはしっとりした食感でとてもおいしかった。楽しくできたので、またやりたい」と笑顔で話していた。 (坂麻有)
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