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Friday, February 12, 2021

医療従事者、コーヒーで癒やしを 熊本市の専門店が贈呈 | 熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞

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 熊本市北区植木町の深迫祐一さん(60)、祥子[さちこ]さん(52)夫妻が、コーヒーを通した社会貢献に取り組んでいる。新型コロナウイルスの対応で奮闘する医療従事者に疲れを癒やしてほしいと8日、熊本赤十字病院(同市東区)にドリップバッグ1500個を贈った。

 深迫さん夫妻は、2019年に交通事故で亡くなった長男忍さん=当時(29)=の遺志を継いで昨年5月、自宅敷地にコーヒー豆のセレクトショップを開店。東京で焙煎[ばいせん]士をしていた忍さんが生前、「病院の職員や入院している人たちに、おいしいコーヒーを無料で提供する活動がしたい」と話していたことから、活動に取り組むプロジェクト「コーヒーエイド」を立ち上げた。

 同病院への寄贈は、昨年5月に続き2回目。今回はコロナ禍で売り上げが落ち込む焙煎所やカフェの支援も兼ねており、県内外11店からドリップバッグを購入した。祥子さんは「コーヒーを通した社会貢献は、息子が生きた証し。若い焙煎士が学ぶセミナーや、コーヒーに親しむイベントなども開きたい」と話している。(西山美香)

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