フィンランド発のコーヒーのサブスクリプションサービス「SLURP(スラープ)」を運営する日本法人スラープは2020年6月、日本でのサービス提供を開始した。フィンランドやドイツ、スウェーデンなど、欧州の焙煎家が選定・焙煎したコーヒー豆が、定期的に届くサービスとなっている。
スラープを運営するのは、フィンランドに本社を置く企業だ。日本での展開を開始するにあたり、6月にECサイトをリニューアル。6月末には日本法人を設立した。
同サービスの料金は、1カ月200グラムで送料含め2000円程度となっている。世界の焙煎家からコーヒー豆が届くと考えると、お得な料金設定といえそうだ。コーヒー豆の種類もスペシャルティコーヒーや、ゲイシャのレア種など、品質の高いものになっている。商品には、農園や焙煎家の情報も記載されているという。商品が届くのは、焙煎から約10日後。風味が落ち着き飲み頃のタイミングだという。
2020年12月からは、日本の焙煎家のコーヒー豆の取り扱いも開始した。国内だけでなく、スラープが展開している各国への訴求が可能だ。「商品説明の外国語への翻訳は当社で行っている。日本の焙煎家からすると、気軽に海外に市場を広げられるメリットがある」(猪狩順子社長)と話す。2020年12月11日の時点で、日本の焙煎家5人の商品の取り扱いがあるという。
「コーヒーの品評会で実績を多く挙げている、日本の焙煎家は、欧州でも人気が高い。今後は、国内でサービスを拡大させるのはもちろん、日本の焙煎家の参加を増やし、海外進出を手助けしていきたい」(同)と話している。
「SLURP」
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