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Friday, August 7, 2020

野菜の消費支出大幅増で青汁が急伸 ニーズつかみドリンク青汁「ごくごく飲める 毎日1杯の青汁」に集中投資 伊藤園(食品新聞) - Yahoo!ニュース

ドリンク青汁市場、3年後に300億円規模へ

 伊藤園は、成長市場の青汁(粉末・飲料)がコロナ禍の影響で急伸していることに着目して、野菜飲料の中ではドリンク青汁に集中して積極的なマーケティング活動を展開していく。  5日発表した志田光正マーケティング本部本部長は、コロナ禍の環境について「生鮮野菜の消費支出では緑黄色野菜がぐっと求められてきている。この中で我々の青汁事業も急速に伸びてきており、お客様に求められている青汁に取り組むことが今期の大きな柱になる」と意欲をのぞかせる。

 伊藤園の調べによると、青汁市場は14年から右肩上がりで19年に1050億円へと拡大。  形状では粉末、販売チャネルでは通販が大勢を占める中、平井邦佳マーケティング本部野菜・果汁ブランドグループ販促チーフは、今後の成長の鍵は、ドリンク青汁(青汁飲料)・店頭販売・無糖――の3つにあると説明する。  ドリンク青汁については、粉末と飲料をあわせた青汁総容量で飲料商品が占める割合(飲料化比率)が9・8%と低いことから成長余地が十分にあると判断。「飲料化比率を20%にするとドリンク青汁市場は300億円まで拡大することが予想される」という。  伊藤園ではドリンク青汁市場を牽引して3年後に市場規模300億円を目指すとともにシェアを現状の4割から5割に引き上げていく。  「一社だけは盛り上がらず、競合にも参入してもらいながら全体的に盛り上げていきたい」(山口将弘マーケティング本部野菜・果汁ブランドグループ商品担当)考えだ。  市場活性化には、ドリンク青汁の低い認知が課題となっている。  この課題解決に向け、ドリンク青汁の最需要期である夏場と、店頭の棚替え時期となる10月にそれぞれ山場を設けてマーケティング活動を展開していく。

 第一弾では、8月17日に俳優の高橋光臣さんを起用したTVCMの放映を開始。野菜飲料では6年ぶり、青汁飲料では初となるTVCMで、10月12日のドリンク青汁一斉リニューアル発売時期にあわせて第二弾も放映する。  一斉リニューアルでは、ペットボトル(PET)商品と紙パック商品を横断して「ごくごく飲める 毎日1杯の青汁」のブランドロゴを統一する。  この中でPETは「原料のバランスを見直して、さらにすっきり飲みやすく仕上げ、お客様から大容量のご要望をいただき900mlPETを新たにラインアップする」。  900mlPET追加には、野菜飲料市場の動向も背景にある。「コロナ禍の巣ごもり消費で“家族の健康を維持したい”との思いから、PET・紙ともに大型が市場を上回る伸びをみせている」と述べる。  紙パックもリニューアルによってすっきり飲みやすい味わいを強化する。  10月12日の一斉リニューアル発売時期にあわせて、第二弾TVCMを放映するほか、スマホでレシートを撮影しポイントを貯めて応募する「絶対もらえる!選べる電子マネー・ポイントキャンペーン」を開始しトライアル促進を図っていく。  店頭活動は、10月26日の「青汁の日」に向けて、ドリンク青汁の認知を一気に高めていく活動を予定している。

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August 06, 2020 at 06:30AM
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