皆さんはコーヒーにこだわりはありますか?
豆の産地や品種、淹れ方など奥深いコーヒーの世界で、自分の好みぴったりの1杯を見つけるのはなかなか難しいもの。
ところが、2019年3月に始まった「PostCoffee」ならその悩みを解決してくれそうです。
「PostCoffee」は、毎月厳選されたスペシャルティコーヒーを届けてくれるサブスクリプションサービス。
月々1480円(税抜・送料込み)から始めることができ、Web上の質問に回答することで自分好みに合ったコーヒー3種をAIがセレクトしてくれます。
本当に自分に合ったコーヒーが届くのか?普段飲んでいるコーヒーと違いはあるのか?を確かめるべく、「PostCoffee」を体験してみました。
約15万通りから自分に合ったコーヒーを厳選
まずはじめに、「PostCoffee」のWebサイトにアクセスしてAIによる無料の「コーヒー診断」を受けます。
ランダムに出てくる10個の質問に答えるだけで、15万通りの組み合わせの中からAIが自分の好みの豆をカスタマイズしてくれるのだそう。
前半は「どんな時にコーヒーが飲みたくなる?」といったコーヒーに関するものから、「ランチ後のデザート、選ぶとしたら?」など全くコーヒーに関係ないものまであります。
後半は性別や年代など定型の項目なので、個性が出るのは前半5問。
そうして10個の質問に答えていくと…
意外な診断結果に
浅煎り大好き、浅煎りしか飲まない「Mr. Third Wave」
個人的には深煎りが好きだと感じていたので、正反対の結果にちょっとびっくり。
ともあれ、どんなコーヒーが届くのか? もうこの時点でワクワクしています!
なお、値段は届けられる豆の状態や砂糖とミルクの有無、届ける頻度などのカスタマイズで前後します。
定期便がポストに投函されて到着!
コーヒー診断から数日後、おしゃれなデザインの箱がポストに投函されていました。
留守でもOKだし、宅配業者とも顔をあわせなくて済むので、ポストインで届くのはかなりありがたい。
しかもパッケージに書かれている通り、すでにいい香りがしています…!
箱を開けてみると!
開けた途端、コーヒーのいい香りがフワッと広がります…。
中には各3杯分の量のコーヒー3種、フィルター、折りたたみドリッパーのほか、PostCoffeeが提供するコーヒーのラインナップや焙煎士おすすめのコーヒーの入れ方などが載った冊子が入っていました。
筆者はブラック派なのでフィルターのみしか付けていませんが、砂糖やミルクを入れる人は、定期便1つで完結できるのでオプションでつけると便利そう。
気になるコーヒーの種類は?
今回届いたコーヒーは、この3種!
筆者はあまりコーヒーを飲む習慣がないので、初心者にもおすすめの「ハンドドリップ用に挽いたもの」を注文。
ほかにも、「豆のまま」「フレンチプレス用に挽いたもの」「エアロプレス用に挽いたもの」「コーヒーメーカー用に挽いたもの」「コーヒーバッグ」から豆の状態を選ぶことができます。
また、各パッケージにはQRコードもついていて、産地や銘柄がすぐに確認できるようになっています。
スペシャルティコーヒーの実力やいかに
香りはエチオピア産のものが好みですが、果たしてお味はいかに。
早速3種類のコーヒーを飲み比べてみることにしました!
●「Ethiopia Banko Gotiti Natural」
3種類の中では最も浅煎り。味はとってもライトで、まるで紅茶を飲んでいるよう! いい意味でものすごく期待を裏切られました。
香りが華やかで、「上品なコーヒー」という印象。コーヒーが苦手な人でもスルスル飲めてしまいそうです。
●「PostCoffee Blend」
付属冊子に記載のチャート図によれば、苦味・焙煎度ともに中間のバランス型。届いた中では最も焙煎度は高いです。
コーヒーの傾向で言えば酸味が強めの味ですが、「酸っぱいコーヒー」にありがちの嫌な酸味ではなく、フレッシュフルーツのような爽やかな味。
●「Costa Rica La Candelilla」
チャート図では「PostCoffee Blend」と同じくバランス型ですが、3種類の中では最もコーヒーらしさを感じる、好みの味!
コクのある味わいにキリッとした印象。仕事中に飲むと集中できそう。
インスタントコーヒーとも比較してみたところ、味は言うまでもなく香りがまったく違う。
いいコーヒーは香りから違うのか…。これはインスタントコーヒーが飲めなくなりそうです。
ちなみに、届いた3種類のコーヒーは会員ページから「フィードバック」機能を使って「好き」「普通」「苦手」から評価することができます。
このフィードバックを重ねることで、届くコーヒーがより好みに近づいていくのだそう。
「思っていた好みの味と違った」ということが回を重ねるたびに減っていくのは嬉しい機能ですね。
おまけ小話:付属のドリッパーが便利!
今回、コーヒー以外にも嬉しかったのが付属の折りたたみドリッパー。
3枚のパーツを組み合わせてペーパフィルターをセットすれば簡単にコーヒーをドリップすることができます。
こんな風に使えます
きちんとマグカップの縁に安定してセットすることが可能。
「ドリップコーヒーが飲みたいけど、器具がなくて淹れられない…」という悩みがなくなるので、コーヒー初心者の筆者も手軽に挑戦できました。
アウトドアとの相性もいいのでは!
簡単に組み立て・解体ができ、かさばらないのでアウトドアでも活躍してくれそう!
家だけでなく、お出かけ先でもハイレベルのコーヒーが楽しめそうです。
コーヒー初心者から上級者まで楽しめる! コスパも◎
今回驚いたのは、自分が想像以上に浅煎り好きだとわかったこと!
今までこんなにおいしいものを「飲まず嫌い」していたなんて、もったいなかったなあと感じました。
もっと安いコーヒーやインスタントコーヒーもあるけれど、産地や品質にこだわった高クオリティのコーヒーを楽しむ時間があると1日の満足度が大きく変わります。
また、カスタマイズにもよりますが、1杯約160円超でこのクオリティのコーヒーが飲めるのは、かなり高コスパ!
何より、筆者にとってはコーヒー観が変わる貴重な体験ができました。
コーヒー初心者から上級者まで楽しめる「PostCoffee」、一度試してみて損はなさそうです。
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Photo: ライフハッカー[日本版]編集部
Image: PostCoffee
Source: PostCoffee
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May 01, 2020 at 08:00AM
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