シニア世代が鼻と舌を駆使して作り上げた昭和風味のコーヒー「灘のおやじブレンド」が、神戸市灘区城内通1の豆焙煎卸「萩原珈琲」で販売されている。13日までの期間限定。同社の萩原英治マネジャー(37)は「プロのロースターには生み出せない味。一度味わって」と話す。
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定年退職前に地域での居場所づくりにと、50歳以上の男性を対象に企画された連続講座「灘オヤジラボ」が、商品誕生のきっかけ。講座には、灘区を中心に市内から18人のシニア男性が参加し、「産業を学ぶ」と題した回で同社の歴史や豆のブレンドを体験した。
コーヒー鑑定士の萩原さんが配合や味わいなどの観点から評価し、グランプリの1点を「灘のおやじブレンド」として商品化した。
ベースは、果実のような香りと強い酸味のモカ。隠し味に、かんきつ系のさわやかさがあるキリマンジャロを使用し、苦味と重厚感が特徴のサントス・ニブラでバランスを取っている。
「ここまでは想定内」と萩原さん。おやじブレンドはさらに、香ばしいロブスタを配合。その結果、華やかな味わいの後に、麦茶のような香りが鼻を抜ける、独特の風味に仕上がった。
「一口目は最近の若者にも好まれる味だが、後味は昭和の味わいでタイムスリップ感がある。おやじらしさがにじんでおもしろい」と萩原さんもうなる。
100グラム650円。萩原珈琲TEL078・861・4960
(谷川直生)
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