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TOSも推進しているSDGsの話題。 お伝えするのは、「公正・公平な取引」を意味するフェアトレード。 これはSDGsが掲げる貧困、飢餓の解消など多くの目標に関係している。 アフリカの国から、あるものを輸入しフェアトレードの実現を目指そうという大分の企業を紹介。 佐伯市内の倉庫にカメルーンからの荷物を積んだトラックが到着した。 扉を開けると、大量の袋。 そこには英語で「COFFEE」と書かれている。 実はこれ、カメルーン産のコーヒー豆。 ◆TMT.Japan 横山朋樹代表 「着きましたね。ちょっとほっとしています。」 カメルーンと言えば2002年のサッカーワールドカップ。 キャンプ地の中津江村に5日遅れで到着した選手たちを、村の人たちが暖かく迎える様子が話題になった。 その縁で生まれたカメルーンとの交流をビジネスにもと考えたのが、大分市の企業「TMT.Japan」の横山朋樹代表。 上下水道の整備が進んでいないカメルーンで、横山さんの会社は水を使わずに排泄物を処理できるバイオトイレの製造販売などを行っている。 現地に足を運ぶたび、カメルーンのコーヒーのおいしさに惹かれるようになった横山さん。 しかし、日本ではほとんど流通していないことを知り、自らが輸入することを決意。 ◆TMT.Japan 横山朋樹代表 「本当に清水の舞台から飛び降りる勢いで、(大分に)コンテナを持っていきたいなということで…」 そこで活用したのがインターネット上で資金を募るクラウドファンディング。 カメルーンのコーヒーを返礼品としたところ人気となり、目標を上回る150万円近くを集めることができた。 新型コロナの影響で、到着は4か月ほど遅れたものの、2021年9月、約15トンのコーヒー豆を無事に輸入できた。 この事業を応援しようと、カメルーンコーヒーの販売を決めた店舗も。 佐伯市のカフェでは、横山さんの会社のスタッフが持ち込んだコーヒー豆を焙煎し、その味を確かめていた。 「甘くておいしい。」 ◆モカ珈琲・岩里世津美さん 「これだけおいしい豆だと広まっていくと思いますので、それを楽しみに。これが大分ブランドみたいになればいいなとひそかに思っています。」 ◆PR動画 「カメルーンコーヒー、アルノ?イイカオリ~」 横山さんの会社は、現地でカメルーンコーヒーを紹介する動画も撮影、販路拡大のためのPRに活用することにしている。 ◆TMT.Japan横山朋樹代表 「カメルーンの人と鉢巻をしめて、一緒に汗水流して頑張って、カメルーンのコーヒーは大分からということで頑張っていきたい。」 横山さんによるとカメルーン産のコーヒー豆は、不当に安い価格で取り引きされ、生産者が安い賃金で働かされているケースもあるそうだ。 そこで横山さんは今後、生産者の組合から直接買い付けを行い、適正な価格でビジネスを行うフェアトレードを実現させていくことも目標にしている。
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