
「両親も野菜好き。いまも長野で家庭菜園を楽しんでいます。子供の頃は祖父母も暮らす大家族で、旬のものがよく食卓に並びました。思い出すのは、休日の朝の白菜スープ。大鍋のまま食卓にあって、家族は各自トーストを焼くなどして、一緒に食べるスタイル。特に旬の白菜はトロトロで、いまでも大好きな一品です」(飛田さん・以下同) そんな飛田さんの原点である、野菜たっぷりの『白菜とベーコンの牛乳スープ』『青菜のごま和え』のレシピを教えてもらいました。寒くなるこれからの季節にぴったりですよ! ◆白菜とベーコンの牛乳スープ 休日の朝の定番は、大鍋の野菜スープ。 <材料>(5~6人分)白菜…1/2個ブロックベーコン…80g程度昆布だし…3~4カップ牛乳…4カップ程度塩…小さじ1~2 <作り方>【1】白菜は葉もとに8等分くらいに包丁を入れ、手で裂いてから洗う。【2】ベーコンは長く厚めに切る。 【3】厚手の大鍋に白菜を入れ、だしをひたひたよりも少なめに加え、ふたをして中火にかける。【4】煮汁が少なくなりすぎたらだしを足し、30分ほど煮る。【5】白菜がくたくたに煮えたらベーコンを入れ、10分ほど煮てから牛乳を加える。弱火で静かに温め、塩で味を調える。 ◆青菜のごま和え 母から譲り受けたすり鉢で作る。 「実家では食卓にすり鉢ごとごまを置き、擦りたてを野菜にかけたり、みそ汁に入れたりしていました。そのくらい毎日の食事に欠かせない食材だったので、18才でひとり暮らしを始めたときには、母が『ごまを擦れないと困るでしょ』と小さなすり鉢を持たせてくれたほどです」 <材料>(4人分)小松菜…1束黒いりごま…大さじ2しょうゆ…小さじ2砂糖…小さじ1 <作り方>【1】鍋に湯を沸かし小松菜は切らずにゆで、さっと冷水にくぐらせて水気を切る。【2】【1】を食べやすい長さに切り、しょうゆ小さじ1で和えて5分おく。【3】ごまはすり鉢で擦り、砂糖としょうゆ小さじ1を合わせ、【2】を軽く絞って和える。 教えてくれた人 料理家 飛田和緒さん 東京生まれ。高校時代を長野で過ごし、現在は夫と娘と海辺の町に暮らす。著書『野菜はやわらかく煮るほどおいしい』(グラフィック社)を10月8日に発売。 撮影/豊田朋子 ※女性セブン2021年10月14日号
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