日本全国で展開しているスターバックスコーヒーなどのコーヒーチェーン店。ちょっと休憩したいとき、友達とおしゃべりしたいとき、勉強や仕事をしたいときなど、さまざまなシーンで利用しますよね。 マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)は、「コーヒーチェーン店の利用」に関する調査を実施し、1万4件の回答を集めました(※1)。 利用頻度や利用シーンなど聞いていますので、結果を見ていきましょう。
コーヒーチェーン店の利用は月に1回以上が半数。2018年からは約1割減
コーヒーチェーン店の利用頻度を尋ねたところ、「週に1回以上」が7.5%で、「月に1回以上」が50.1%でした。 前回調査(2018年4月)では「月に1回以上」が59.9%だったのと比較すると、10%近く減少しています。コロナ感染リスクを恐れて、全般的に飲食店を利用する人が減ったと思われます。 直近1年間にコーヒーチェーン店を利用した人の利用場面は、「休憩したいとき」が37.3%、「気分転換」が22.4%、「友人や仲間とのおしゃべり」が20.7%で、休憩したり友達とおしゃべりする際に利用することが多いようです。 また、「おやつ・間食」が31.5%、「昼食」が19.2%と、コーヒーを飲むより食事が目的で利用している人もいるようです。今回の調査はコロナ禍でもあり、過去調査と比べて「休憩したいとき」「友人や仲間とのおしゃべり」は減少しています。 チェーンごとの特色として、「コメダ珈琲店」を主に利用する人では「朝食」が多く、モーニングが目的の人が多いことがうかがえます。「スターバックス」を主に利用する人では「ドリンクのテイクアウト」の比率が高くなっています。
人気のコーヒーチェーン店は? 好きな理由は?
コーヒーチェーン店利用時の重視点については、「コーヒーの味・品質」が55.0%で、「店の雰囲気」が40.9%、「居心地のよさ」「アクセスのよさ」「店内の入りやすさ」「価格」が各30%台と続きます。 「ドリンクメニューの充実度」「期間限定・季節限定商品の充実度」は、女性若年層で高くなっています。 最も好きなチェーン店ブランドを聞いたところ、最も人気があったのは「スターバックスコーヒー」で、31.0%を占めました。 「二杯目からのおかわりが割安料金だから」「接客態度がいい、カスタマイズが可能で自分好みの飲み物を注文できる」といったことが好きな理由のようです。特に女性10代から30代では「スターバックスコーヒー」が5割弱と高く、若い女性に人気です。 2位は「コメダ珈琲店」(17.0%)でしたが、全国的に店舗数が増えたこともあり、2010年の調査の4.9%から大きく伸びています。 好きな理由としては、「モーニングが充実していて、席がゆったりとしている」「コメダのボリューミーなフードメニューと、独特の香ばしさをもつコーヒーが好きである」などが挙げられました。 3位の「ドトールコーヒーショップ」(14.5%)は、「コーヒーも美味しくて、スタバほど高くないので、利用しやすい」「コーヒーがそこそこ美味しいし、喫煙者に親切」といった点で支持を集めました。
からの記事と詳細 ( この1年でコーヒーチェーン店の利用や喫茶代の支出金額はどれくらい減った?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/2U0Vqr0
No comments:
Post a Comment