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ＳＵＮトピは、気象予報士の奈良岡希実子さんです。今回は都市で行う農業、「アーバンファーミング」を取材しました。 畑があるのが大型複合施設渋谷ストリームから徒歩５分ほど渋谷川沿いにあるプランターで、野菜が栽培されています。そこで栽培を行っているのが「アーバンファーマーズクラブ」です。渋谷のほか恵比寿や原宿にも畑があり、都心に住みながら農業体験をすることができるんです。 現在はルッコラやジャガイモなど１００種類以上の野菜やハーブを育てています。収穫した野菜はその場で調理して食べたりします。代表の小倉さんは、東日本大震災をきっかけに東京で過ごす生活に違和感を覚え、都市で野菜を作りたいと思ったそうなんです。 「（都内の）スーパーにまったく食べ物がなくて、東京っていうのは物流のトラックが止まったら、ものを作る、生産するという機能が一切ないとまざまざと知った。都市生活者に向けて何かできることはないかと始めたのがアーバンファーマーズクラブなんです」（「アーバンファーマーズクラブ」代表 小倉崇さん） 都心で暮らす方でも、このような農業体験を生かして野菜を育てるきっかけになればいいなとおっしゃっていました。（16日18:09）
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