喜多方市桜ガ丘一丁目の「nichi nichi coffee(ニチニチコーヒー)」は、店先に設置した自販機で世界各国のコーヒー豆の販売を始めた。店主の渡辺真悟さん(35)は「店が休みでも気軽に購入できる」とアピールする。
渡辺さんは新型コロナウイルスの感染症拡大による緊急事態宣言を受け、営業時間の短縮やテークアウトのみの営業への変更などを経験し「コロナ禍でも可能な販売方法はないか」と考え、対面せずに購入できる自販機の導入を決めた。
メニュー欄に渡辺さんが選んだブラジル、エチオピア、コスタリカなどで生産されたこだわりのコーヒー豆の情報を細かく掲載しており、「はなやか」「まろやか」「こくぶか」など味を分かりやすく紹介。手軽に飲めるドリップバッグ、豆をひいて粉にしたコーヒー、カフェインレスなども販売している。
自販機側面には妻の聡美さん(35)がコーヒー豆やネコのイラストを描いた。聡美さんは「ここで写真を撮ってSNS(会員制交流サイト)に載せて楽しんでもらえれば」と話した。
販売中のコーヒー豆は100グラム750~850円。問い合わせは同店(電話0241・20・4051)へ。
からの記事と詳細 ( 「世界のコーヒー」自販機で気軽に 喜多方・ニチニチ販売開始 - 福島民友 )
https://ift.tt/3sFE6DQ
No comments:
Post a Comment