
緊急事態宣言の影響で、飲食店での食材の消費が減ることが予想されるなか、飲食店に野菜などを卸す会社が、ドライブスルー方式で一般向けの販売を始めました。
緊急事態宣言によって1都3県では、多くの飲食店が営業時間を短縮するため、食材の消費量は大幅に減ることが予想されています。
こうしたなか飲食店に野菜などの食材を卸している都内の会社は、食材の廃棄を減らすとともに、売り上げの落ち込みを補おうと、ドライブスルー方式での一般向けの販売を9日から、都内と千葉県野田市で始めました。
このうち野田市の販売会場では、次々に車に乗った客が訪れ、従業員が野菜などをトランクに積み込んでいました。
9日は、飲食店に卸す予定だったキャベツやニンジンのほか果物が入ったセットなどが販売され、30代の女性は「困っている会社を支援したいと思って来ました。新鮮な野菜がたくさん手に入るので嬉しいです」と話していました。
この会社では、去年の緊急事態宣言の際にもドライブスルー方式で食材を販売したということです。
「フードサプライ」の澤田和也常務は「飲食店からの注文が減り、売り上げも半分以下になっている。食材を卸している会社への補填はほとんどなく、支援を検討してもらいたい」と話していました。
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