主な野菜の小売価格は、このところ天候に恵まれたことなどから、先週の時点では、レタスが平年の半値ほどになるなど安値が続いています。
ただ、野菜は例年、年末にかけて値上がりする傾向があるほか、このところの寒さでも一部の野菜の価格に影響が出る可能性もあります。
農林水産省は毎週、主な野菜8品目の小売価格を全国のスーパー470店舗で調べています。
それによりますと、今月16日までの3日間の平均の小売価格は、「レタス」が平年を46%下回ったのをはじめ、「白菜」が38%、「キャベツ」が35%、いずれも平年を大きく下回りました。
また、「大根」が28%安くなったほか、「トマト」が19%、「ねぎ」が9%、「にんじん」が6%、「たまねぎ」が3%と、8品目すべてで平年を下回りました。
秋以降、天候に恵まれて生育がよかったことに加え、新型コロナウイルスの影響で飲食店の需要が落ち込んでいることも安値につながっています。
農林水産省によりますと、平年に比べると今月は多くの品目が安値で推移する見通しですが、例年、野菜は年末に向けて値上がりしやすい傾向があるということで、「このところの寒波もあり一部の野菜の価格に影響が出る可能性もある」としています。
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