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Tuesday, September 8, 2020

宮崎・新富町の「みらい畑」、野菜を丸ごとぬか漬けにできる「腸活ミニ野菜」販売(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース

 宮崎県新富町で農作物の栽培や販売を手掛ける「みらい畑」(新富町三納代)が現在、旬の小さな野菜をぬか漬けにできるサービス「腸活ミニ野菜」を販売している。(ひなた宮崎経済新聞) 【写真】新鮮な野菜5~6種類と食べ方のメッセージカードが届く「腸活ミニ野菜」  「みらい畑」は2017(平成29)年、同町に移住し農業を始めた石川美里さんが始めた。石川さんは「耕作放棄地の増加や担い手不足などの農業が抱える問題を、自分で畑を作り、雇用を増やしていくことで解決に結びつけたいと思った」と話す。  有機農法の難しさなどを経験しながらも、課題を感じたのが野菜の販売方法だった。「自分が育てた野菜が店で売れ残って劣化が進み、安売りされている姿を見てショックを受けた。そこで、選ばれるための理由と買うための場所づくりが必要と気づいた」と石川さん。  6月19日に発売した「腸活ミニ野菜」は、こうした石川さんの経験を元に生まれた。同サービスは定期的に5~6種類の小さな野菜が届き、購入者がぬか漬けにして楽しめるというもの。石川さんは「ミニ野菜を使えば皮をむかず、切らずに、そのままぬか床に漬けることができ、栄養を丸ごと摂取できる。有機農法を採用しているからこそ、お客さまに野菜を丸ごと味わっていただける」と話す。価格はレギュラーサイズ=2,480円、ファミリーサイズ=3,480円。熟成ぬか床と専用容器をセットにした「ぬか漬けスターターキット」(990円)も用意する。野菜の配送サイクルは1カ月、2カ月、3カ月から選べる。  「販売開始から約2カ月がたち、全国から注文をいただけるようになった。ミニ野菜のかわいらしさから女性に喜んでいただいている様子がSNSなどで日々届いている。大切に育てた野菜を自分たちの手で発送し、注文してくれた人の反応を直に知ることができ、モチベーションになっている」と石川さん。「ミニ野菜は栽培期間が短いので年間を通してさまざまな野菜を栽培することができる。雇用を増やすために、年間通しての農作業が必要なので、ミニ野菜の栽培は雇用面でも良いアイデアだった。今後は『みらい畑』の拠点を全国に増やし、農業をやりたくても諦めていた人が働ける環境をつくっていきたい」とも。  販売はインターネットで行う。

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September 09, 2020 at 09:26AM
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