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Thursday, May 28, 2020

トマトもナスも味が濃い「サントリー本気野菜」は自然の恵みのごちそうだった - マイナビニュース

外出自粛期間中に、おうち時間を使って料理をするようになった人も多いと聞く。かくいう筆者もその1人だが、自分で料理をするようになると、素材の良いものを使いたくなってくるもの。とくに、気になりだしたのが、野菜。普段は何気なく店頭に並んだものを手に取っていたが、できればとびきり新鮮でおいしい野菜を食べてみたい。そこで今回は、「サントリー本気野菜」で料理を作って食べてみた。

「サントリー本気野菜」を使ってクッキング

「サントリー本気野菜」とは、サントリーフラワーズが販売している野菜ブランド。「食べてみたい、を育てよう」をコンセプトに、2008年から家庭菜園用苗から発売をスタートさせ、現在は青果も販売している。トマト、ナス、キュウリのほか、ゴーヤ、スイカに至るまで、様々な品種を季節ごとに出荷しているという。サントリーが野菜を作って販売しているなんて、正直、知らなかった。厳選した野菜品種を、高い技術を持った全国の篤農家(とくのうか)と共に作っているという野菜の特徴は、「味の濃さ」。その品質の良さを、今回トマトとナスで味わってみた。

まずは、ミニトマト「純あま」。プリっとした粒をひと口頬張ると、本当だ、味が濃い! そしてあま~い! デザートのような高糖度で、このままでパクパクといくらでも食べられる。冷蔵庫で冷やしておけば、夏のスイーツとして子どもたちにも人気になりそうだ。ヘタなしで出荷されているので、料理にもそのまま使えるのがうれしいところ。ニンニクをオリーブオイルで炒め、鶏もも肉と一緒に調理しただけで夕飯のおかずにも。ニンニクを大胆に使っても負けない味の濃さで鶏肉との相性も抜群だ。

続いて「とろとろ炒めナス」。まずは輪切りにして単純にソテーして食べてみたところ、その名の通り、果肉がとろとろで、これまた味が濃くておいしい。しょうゆをちょっと垂らしただけで、余計な味付けは必要なし。バーベキューに持って行ったら、主役の肉よりも評判になっちゃうかも。それぐらいおいしさが詰まっている。

そんな、そのまま食べても絶品なナスを、麻婆ナスにして食べてみた。炒めても煮ても身が崩れることなく、中はとろとろ、外はキュッキュッと音がするぐらいしっかりした食感が残っており、麻婆の中にあっても主役の座をしっかりキープ。この存在感のある味は確かに、「本気」そのもの。すごく良いものを食べた~! という清々しい気持ちになった。さらに翌日は残りをラーメンに乗せて麻婆ナスラーメンに。ナスのおいしさをとことん満喫できた。

その他、だしのような濃厚な旨味で何にでも使える万能調理用トマト「ボンリッシュ」、「純あま」の中でも特に食味に優れた生産農家から、糖度9度以上の厳選したミニトマトのみ限定出荷される「厳選 純あま」(7月下旬~9月の期間限定発売)、厚切りナスステーキに最適な「クリーミーナス」もラインナップ。自然の恵みから生まれた野菜本来の味の濃さと食感。「サントリー本気野菜」はそれだけでごちそうそのものだった。

著者:岡本貴之

1971年新潟県生まれのフリーライター。音楽取材の他、グルメ 取材、様々なカルチャーの体験レポート等、多岐にわたり取材・ 執筆している。好きなRCサクセションのアルバムは『BLUE』。趣味はプロレス・格闘技観戦。著書は『I LIKE YOU 忌野清志郎』(岡本貴之編・河出書房新社)」

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