国内
3密をめぐってわたしたちの生活が変わっていく中、飲食店でも新しいサービスが始まっている。
東京・世田谷駅前にある「串カツ田中」。
この店は1号店になるが、「串カツ田中」は緊急事態宣言以降、なるべく営業時間を短縮して営業したりするなどしている。
この店では、席数を30席あったのを3分の1まで減らして営業しているほか、窓も開放する形になっている。
休業したり時間短縮が続く中、実演販売も始め、テイクアウトも強化していて、21日もお客さんが来ている。
1日あたり150セット販売するときもあるという。
そうした中、21日、新たに始まったサービスが、「もったいない野菜セット」ということで、「串カツ田中」や飲食店などで本来、使われるはずだった野菜をセットにしたもの。
タマネギやジャガイモ、さらにはキュウリなども入って、1,500円(税抜き)で販売している。
どうしてこういった販売をすることになったのか、串カツ田中の青木梢さんに話を聞いた。
串カツ田中ホールディングス広報・青木梢さん「野菜の廃棄ロスを減らすことで、少しでも生産者さまの手助けになれるよう。また、お客さまに手ごろな価格で野菜を提供させていただきたく、今回、開始しました。これからも、私どもにできる努力をしていきます」
「スーパーなどで列を作らないで済んで、さっと買えてうれしい」といったような声も聞かれた。
関東の41店舗で1日30セット販売予定だという。
"野菜" - Google ニュース
April 21, 2020 at 04:24PM
https://www.fnn.jp/articles/-/34832
「串カツ田中」“衣ナシ”で販売 野菜のテイクアウト 「3密」も安心 - FNNプライムオンライン
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